新学期や新生活など何かと忙しい4月。そんな時期だからこそ、自分の体をゆっくり休めてあげるリラックスタイムはウェルビーイングのために必要不可欠!そんな時間に、ゆったりと白湯を飲んで体を温めてあげるのはいかがでしょう?
「でも、白湯って作るのが面倒なんじゃない?」そんなハードルの高さを感じている方も多いはず。そんな方にこそお勧めしたいのが、ON℃ZONE 白湯専科電気ケトルと白湯専科マグカップ。手軽にちょうど良い温度の白湯がいつでも楽しめると話題のこの製品。
これらの製品の特徴や魅力、開発のきっかけについて、ON℃ZONE白湯専科マグカップ開発担当の喜多里歌子さん、白湯専科電気ケトル開発担当の本藤昭次さん、広報担当の青木響さんにお話を伺いました。前編では、白湯専科マグカップの魅力に迫ります。
開発のきっかけは温活ブーム。これまでの製品作りのノウハウを生かした「冷ますマグカップ」
ーー白湯専科マグカップ開発のきっかけを教えてください。
これまでも「専科シリーズ」は色々出していたのですが、「白湯専科」を作るきっかけになったのは、飲料メーカーさんがペットボトルの白湯を出してす あうごく注目されていたのを知ってからですね。もともと弊社では、「猫舌専科」という「熱い飲み物の温度を下げて、ちょうど良い温度を保つ」コンセプトの商品を開発していました。その機能を活かして、白湯用の
ーー白湯専科マグカップのこだわりポイントを教えてください。
一番のこだわりのポイントは、「注いでから3分で飲みやすい温度になる」ということですね。通常の陶器のマグカップでは、3分後でも飲み物は熱いままです。3分間。少しテレビを見ながら待っている間にちょうど良い温度の白湯が出来上がるということで、より手軽に白湯を楽しんでいただけるマグカップになっています。
ーーどのような仕組みで、温度を下げてちょうど良い温度を保つことが出来るのでしょうか?
こちらのマグカップは、中が空洞になっていて、その空洞部分に物質の温度を下げてくれる「吸熱剤」というものが入っています。そちらを入れることによって、飲み物の温度を急激に下げて、なお1時間くらいは飲みやすい温度をキープすることができるという仕組みになっています。
最も苦労したのは、吸熱剤の配合ですね。温度が急激に下がりすぎてもいけないし、全然下がらなくても意味がない。「3分でちょうどよい温度、1時間後に40度以上」を実現するために、色々な吸熱剤の配合のもので、何度もお湯を注いで温度計を確認する、という作業を気の遠くなるほど繰り返していました。そのため、「猫舌専科」のマグカップとも微妙に吸熱剤の配合が違っているんです。カップ内部の水位線の部分に合わせた量で使用していただくと、一番理想的な温度になるように計算しています。
ーー飲み口の部分も、工夫のある形だと思うのですが、これも温度に関わっているのでしょうか。
これは、吸熱剤が入ることによって本体がどうしても分厚くなってしまい、口当たりが悪くなってしまうという課題を考慮してこの形になりました。少しでも飲み口を薄くすることによって、口当たりを良く、また水が横に広がらないように工夫しています。
ーー細かいところまで様々な工夫があるんですね。
そうなんです。外側の塗装に関しても、少しざらっと感を出して、手で持った時にしっくりくるようにしています。また、断熱素材のタンブラーなどと異なり、こちらの製品は温かい飲み物を入れた時に、外側に熱が伝わり、じんわりと暖かくなります。冬場などは、持っていてカイロ代わりになるような心地よさも追求しています。
色に関しても、アイボリー、ピンクベージュ、グレーの3色展開で、どれもパキッとした色ではなく、白湯らしい柔らかい雰囲気を出してくれるカラーになっています。
ーーなるほど。こちらの製品はサイズ違いの「白湯専科マグカップクイックプチ」も発売されていますよね。
はい。2023年8月に通常サイズの発売を開始して、ちょうど1年後の2024年9月に一回り小さいサイズの「白湯専科マグカップクイックプチ」を発売しました。
手前が通常サイズ、奥がクイックプチ。クイックプチは女性の手のひらにもすっぽりと収まるサイズ
当社で、独自に白湯を飲まれている方向けのアンケートを行ったところ、一回あたりの白湯の飲む量は150~200mlと少なめであることが分かりました。それで、もう少し小さいサイズのニーズがあるのではないかということで、クイックプチの開発に繋がりました。しかし、ただサイズを小さくするだけでは面白みに欠けるということで、クイックプチでは、飲みやすい温度に到達する時間を従来の3分から2分に短縮しています。そのため、通常サイズのものとは吸熱剤の配合も少し変えているんですよ。
ーー白湯専科マグカップにはたくさんのこだわりが詰まっているのですね。最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
このマグカップと電気ケトルに入っているロゴ ”sa-you” には、「さああなたも今日から白湯を始めましょう」というメッセージを込めています。
白湯って、なんとなくハードルが高いというか、始めるのも続けるのもなんだか腰が重いと言う方が多いと思うんです。空いた時間に手軽に白湯を楽しんでいただけるように、という願いを込めてこの商品を開発しました。ですので、毎日決まった時間でなくても、空いた時間に少しひと息つける時間のお供になれたらと思います。
さらに、白湯にまつわる新しい商品の開発も考えていますので、そちらも楽しみにしていただけたらと思います。
【後編は4/5(土)7:00に配信予定です!】
取材・執筆/和田愛理