関西テレビの岡安譲アナウンサーは、スイーツ好きを公言し、番組内外でもその知識と愛情は折り紙付き。そんな岡安アナの愛称は、ズバリ「オカヤスイーツ」です。今回は、そんな岡安アナに“おすすめしたいスイーツ”を8つ、たっぷりと教えてもらいました。選んだ理由や、そのスイーツとの出会い、どんなシーンにぴったりなのかなどのスイーツトークも満載です。
第6回は、生駒郡斑鳩町にある抹茶のふうの『抹茶プリン』をご紹介します。
なおこちらでご紹介する『抹茶プリン』は、現在は「抹茶プリンパフェ」の材料の一部として使われています! ぜひお楽しみください!
一口で広がる“飲む抹茶”体験
ーー「抹茶のふう」さんとは、どんな出会いだったんですか?
岡安:初めてお店に行ったのは、今の斑鳩の里に移転する前でした。以前の店舗は近鉄奈良駅の近くにあったんですよ。それこそ、「吉野葛佐久良」に行ったりとか、番組の企画で奈良のスイーツ店を巡っていて。周辺を歩いていた時に、偶然見つけたんです。ふらっと立ち寄ったんですが、抹茶のおはぎが本当に美味しかった。番組で「紹介してもいいですか?」と聞いたんですが、「移転するのでもうここは閉めるんです。何か月後かに別の場所でオープンするのでその後なら」って言われて…。その時にはご紹介ができなかったんですよね。
ーー『抹茶プリン』の素晴らしい点はどこですか?
岡安:抹茶の香りですね。抹茶の力強い風味が存分に味わえるんです。プリンなので、実際のお茶のように立ち上るほどの香りはないのですが、口に入れた瞬間に“抹茶”が一気に広がってきます。
味は、お茶の味が濃いめで、甘さは控えめです。抹茶のふうさんは、抹茶に特にこだわりを持ってやっていらっしゃるんですよ。本当に濃厚で、抹茶を飲んでいるような感覚に近いかもしれないですね。食感はやわらかくて、とてもなめらかですよ。
今回、夏におすすめスイーツとしてこの商品を選んだ理由は、苦味があるからです。夏の暑い時期には、あまり甘さが強いものよりかは、引き締まった甘さの方がいいと思い選びました。
暑い夏こそ、“苦味”で癒やされる
ーーどんな場面で食べてもらいたいですか?
岡安:まさに、暑い盛りに冷やして苦味を味わってほしいですね。さらに、何かドリンクと一緒にというよりかは、単体でいただくのがいいような気がします。プリンを食べながら、抹茶を飲んでいるような気分を味わってほしいですね。
抹茶プリンですが、苦味があると言ってもめちゃくちゃ苦いわけではないですよ。でも、苦味は暑くて疲れた時など、人は欲しくなるのかもしれないですね。夏に熱い緑茶とかもいいじゃないですか。さらに、この引き締まった甘味も、夏のちょっと疲れた身体を癒してくれそうな気がします。
結構年配の方とかで、“抹茶の魅力は味わい尽くしました”っていうような方でも、驚くような新たな発見になるんじゃないかと思います。そういう方にもぜひ味わってほしいですね。
抹茶のふう
住所:生駒郡斑鳩町小吉田1-10-24
営業時間:10:30〜17:00
営業日:土曜・日曜・月曜のみの営業
公式HP:
https://www.instagram.com/fu_matchasweets/