涼しい風が心地よく、体を動かしたくなる季節になってきました。まさに“スポーツの秋”の到来です。ランニングやヨガもいいけれど、今年チャレンジするなら新感覚のラケットスポーツ「ピックルボール」がおすすめ。
アメリカ発の新しいラケットスポーツで、セレブやトップアスリートもハマっていると噂です。テニスより気軽で、卓球よりアクティブ。初心者でもすぐにラリーが楽しめるから、日本でも“次に流行るスポーツ”として人気急上昇中。
そんな、スポーツの秋にぴったりのピックルボールをウェルチル女子が体験してきました。併せて、ミズノのスポーツ体験会の特徴やピックルボールの魅力について、ミズノスポーツサービス株式会社堺遥香さんにお聞きします。
コンパクトな動きと爽快感のある打感で老若男女楽しめる。ミズノが主催するピックルボール体験会とは?
ピックルボールは、バドミントンコートと同じ広さのコート内で、「パドル」というラケットでプラスティック製の穴あきボールを打ち合うスポーツです。
プレイしてみた印象としては、テニスと卓球の中間点のようなスポーツだと感じました。ボールの性質上、パドル上の良い場所に当てることができれば、軽い力でも遠くに飛ばすことができるため、力が強くなくても十分に楽しむことができます。
また、コートの広さはバドミントンコートとほぼ同じくらいとコンパクト。そのため、ちょうど良い運動量で楽しむことができ、ボールの性質上安全にプレイできるため、子どもからシニアまで幅白く楽しめるスポーツだと感じました。
始めるにあたって、準備するものが少ないというも嬉しいところ。動きやすい服装と靴さえあれば、最初はパドルもレンタルすることができるため、気軽に始めることができます。海外では、プロリーグもあるほどポピュラーなスポーツで、近年日本でもじわじわと人気が高まっています。
「ミズノというと、プロアスリートのスポンサーというイメージが強いかもしれません。しかし、一般の方にも幅広くスポーツを楽しんでもらえる場を作ることにも力を入れています。最近では、こうした新しい競技の体験会をはじめ、子どもたちを対象に“走る”ことを教えるクラスもあります。走るのがもっと早くなりたい、という子どもたちに対して正しいフォームを教えたりするクラスですね。
私たちは、こうした幅広い世代へのスポーツの普及を通して、健康寿命の延伸にも寄与することができたらと思っています。日本は国際的に見ても、平均寿命の長い国ですが、健康寿命にはまだまだ課題があります。それに対して、スポーツで貢献することができたら」と堺さん。
初心者も安心!和やかな雰囲気で始められるピックルボール体験会に潜入
今回、ピックルボールを体験させていただいたのは、江戸川区総合体育館。ピックルボールの特性上、一定の広さがあれば屋内でも屋外でもプレイが可能。まだまだ残暑が続き、日焼けの気になる季節なので、屋内でプレイできるのも嬉しい点ですね。
体験会の時間が近づくと、続々と人が集まってきます。堺さん曰く、「体験会はとても人気があり、募集を始めるとすぐに枠が埋まってしまいます。毎回参加してくださっている方もいますし、毎開催ごと初心者の方もいらっしゃいますよ」とのこと。
運動不足解消のために初心者から始めた方や、元々テニスを習っていた方が生涯スポーツとしてピックルボールを始めたりと、きっかけはさまざまだそう。
初めは、参加者全員で準備運動をしながらスタート。しっかりと体を伸ばしたら、ラリーからスタート。初めはパドルにボールを当てることができるか不安でしたが、ボールのサイズ感が大きいこと、材質が軽く扱いやすいという特性上、初めてでも当てやすく、飛ばしやすいという印象でした。
「ボールに穴が空いているので、打球がほどよいスピードになりやすいんです。経験者と初心者がペアを組んでもラリーが続きやすいのも特徴の一つです」と堺さん。周りの経験者の方も、こうするといいよと気さくにアドバイスをくれる和やかな雰囲気。ミズノのスタッフの皆さんや、周りの参加者の方々にアドバイスをいただきつつ、どうにか形になりそうな予感です。
MIZUNO×PICKLE BALL
アメリカ発祥!テニス×バドミントン×卓球のようなスポーツ!
ミズノが管理している体育館・スポーツ施設で開催拡大中
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