ウェルチル

人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

画像

世間の目が怖くて歳の差恋愛に踏み出せない…私って異質?【第106回:カマたくの人生相談サロン 開き直ればウェルビーイング!】

仕事に趣味、恋愛にお金…頑張り続けるかぎり、私たちの悩みは尽きません。でも、モヤモヤしたままじゃウェルビーイングな暮らしは営めない!仲間と良い関係を持つことや、悩みを周囲に話すこと、社会とのつながりを持つことが良いことは分かりつつも、うまくやるのは難しい…

そんな悩める皆さんのお悩みを、Xのフォロワー数137万人超え、歌舞伎町1クセの強いゲイバー店員カマたくが、バッサバッサと斬っていきます。時に優しく、時に厳しいアドバイスでウェルビーイングな暮らしに一歩近づけること間違いなし。毎週更新でお届けします。
本日のお悩み
『20歳年上の人と両思いになりました。母に相談したところ、相手が何歳だろうと私が幸せならそれでいいと言って、応援してくれています。
だけど、世間的には異質な目で見られる気がして不安が拭えません。自分たちだけの幸せを貫く覚悟をご教授いただけませんか』
(20代女性:主婦)
―― 幸せな悩み……!カマたくさんいかがですか?

異質ねぇ。そんなこと言ったら、ゲイなんて異質の極みよね(笑)。私は全然いいと思うけどなぁ、お母さまも応援してくれてるって言ってるし。

世間から異質だと思われそうだって言ってるけど、それってこの人自身が人のことを異質だと捉える価値観を持ってるからじゃないかしら。
―― 世間の価値観と自分の価値観は、鏡合わせ、ということですか?

そう。私の周りに50歳差のゲイカップルがいるけど、別に「楽しそうでいいなぁ」としか思わないもの。お互い好きで一緒にいて楽しいなら、それでよくない?って。

誰かにとって自分たちが異質に思われるんじゃないかって感じるということは、人に対して同じような視線を向けてるんだってことよ。自分のことも、人のことも許容できてない。
―― 周囲から白い目で見られるような選択を目の前にしたとき、自分の背中をどんなふうに押したらいいのでしょうか?

「家族や友人とか、自分の大切な人が今の自分と同じ立場だったら?」って想像してみたらいいんじゃないかしら。「この人が幸せならそれでいい」と思えるなら、自分に対してもそう思えばいいし、「これは異質だ」と考えが変わらないなら、自分もその先に進まなければいい。
―― 迷いがなくなる判断基準ですね。

自分のことだから、冷静に考えられなくなるのよね。よくホストにハマったって女の子に相談されるけど、自分の親友があんたの立場だったらどうするって聞くと、『やめとけって言います』って言うのよ。じゃああんたも止めたら?って話なの。

やりたいことがあって前に進みたいなら、同じように他人にも寛容にならないと。いざというとき、自分にもGOを出してあげられなくなるのよ。

いいじゃない。相談者さんも、好きな人も、お母さんもそれで幸せなら。みんな不特定多数の人間を気にしすぎなの。身近な登場人物たちが幸せなら、それでOK!
―― 自分が幸せになるためにも、周囲に対する寛容さを忘れずにいたいですね。今週もウェルビーイングなアドバイスをありがとうございました!
カマたく’s アドバイス
世間の目を気にして不安になるのは、あんた自身が人に対して異質だと思う価値観を持ってるからよ。人に対して許せないことは、自分自身に返ってくるわ。
自分と身近な人が幸せなら、それでいいじゃない。どうしても踏み出せないなら、大切な人が同じ立場だったらどう声をかけるか考えてみて?背中を押せるなら、その先に進めばいいのよ。

「歌舞伎町一クセの強いゲイバー店員」カマたくが皆さまのお悩みに答えます!

毎月ピックアップさせていただいたお悩みとその回答を、ウェルチルの記事内で公開いたします。  公開時には匿名とさせていただきますので、普段なかなか相談しづらいけど誰かに聞いてほしい…そんなお悩みがある方はぜひ下記のフォームからご回答ください!

応募はこちら!
カマたく
1988年12月17日生まれ。福島県出身。ソーシャルメディアインフルエンサー。2017年〜新宿・歌舞伎町のゲイバー「CRAZE」にて店員として従事、歌舞伎町イチ癖の強いゲイバー店員として、本格的にX(旧Twitter)への投稿を開始。SNSでのショート動画や自身のYouTube『3人勘女@カマたく』での歯に衣着せぬ物言いが人気を集めている。2020年に『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』(KADOKAWA)、2021年に『お前のために生きてないから大丈夫です カマたくの人生ざっくり相談室』(KADOKAWA)を出版。2024年2月17日には、最新の著書『お前は私じゃないし、私はお前じゃない~悩みが0になる人間関係術』(大和書房)を出版している。

取材・執筆/神田佳恵