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\食の処方箋/肩こりの場所は首筋?肩甲骨周り? 痛む場所で整える薬膳レシピ 〜こわばった首筋を薬味の香りでゆるめる〜 薬味たっぷりアジの旨辛コチュジャン和え

年々暑さがます日本において、冷房をつけて就寝することにより肩こりを引き起こしたり、スマホの見過ぎで肩こりを引き起こしたりと、理由はさまざま。

「肩こり」とひと言で言っても、首筋が張る人、肩甲骨に沿ってコリがひどい人など、感じる場所も違いますよね。

中医学では、首筋の張りやこわばりには「肝」の働きや血の巡り、肩甲骨まわりのコリには「心」や血の不足が関係すると考えます。
また痛みやコリという症状は「血行不良」が作り出すというのもポイントです。
ウェルチル「食の処方箋」8月号では夏の肩こりを改善に導く4つのレシピを紹介します。

痛みやコリの緩和には「くず粉」

【くず粉について】
薬膳で、くず粉は「こわばりを和らげる」働きがあるとされ、風邪の引き始めにみられる背中から後頭部にかけてのこわばりや、首筋や肩のこり、頭痛を和らげるとされます。微粉末状になったものが料理に使いやすく、片栗粉代わりに生地のつなぎや衣として適しています。塊がゴロゴロあるタイプのくず粉は、水溶きくず粉として水に溶かして使うと便利です。
痛みやこわばり、コリの緩和にぜひ使ってみてください。

●首筋の肩こり 「肝(かん)タイプ」血行を良くする、おすすめのめぐらせレシピ

首筋から肩にかけて張りやすい人は、緊張やストレスで体に力が入り、常に交感神経が優位で気や血のめぐりが滞っていることが多いタイプです。
肝は体全体の流れを調整し、ストレスと深く関わっています。肝の調子が悪くなると、よく足がつる、寝違える、こわばるなどのように「筋」と関係するトラブルが出やすいのも特徴です。
そこで、肝のめぐりを改善する青い食材(青背の魚や緑の濃い葉野菜)、酸味のある食材(お酢やレモン)、香り食材(香味野菜や柑橘類)を取り入れた、肩こりに悩む方におすすめのメニューをご紹介します。東洋医学で肝と深く関わるとされる首筋の張りやこわばりを和らげ、血流の促進が期待できるメニューです。

〜こわばった首筋を薬味の香りでゆるめる〜 薬味たっぷりアジの旨辛コチュジャン和え

アジのお刺身を買ってきたら、たれを混ぜて和えるだけ!肝をケアする青背の魚と薬味で気血の流れを促進し、こわばりをほぐして首筋のめぐりを良くします。
【材料】2人分
•    アジの刺身 100~120g
•    薬味(生姜、みょうが、白ネギ、青ネギ、青じそなど)適量

(旨辛コチュジャンタレ)
•    コチュジャン大さじ1
•    水 大さじ2分の1
•    米酢 大さじ2分の1
•    醤油 大さじ2分の1
•    ごま油 小さじ1
•    白ごま 小さじ1 
•    キビ砂糖 小さじ1
【作り方】
1,たれの材料を合わせる
2.1のたれをお刺身に和える
3.皿に大葉をしいてアジを盛り、薬味を天盛りしてできあがり

※このコチュジャンタレに、茹でたそうめんを和えると「韓国ビビン麺風」になります
効能
アジのような青背の魚と酸味(酢)の組み合わせは肝の働きを高め、首筋の血行をよくします。薬味たっぷりの香りで気の流れを改善。気を流すと血の巡りが改善されるため、首筋の肩こりには「青い食材+酸味+薬味」が最高の組み合わせとなります。
まとめ
・猛暑が続く今年の夏。肩こり改善に役立つ「血行促進食材」や「くず粉」を使ったレシピ4選
・夏の首・肩こりに。猛暑によるストレスで乱れやすい「肝」を整え、全身の巡りをサポートするレシピ
・猛暑で肩から背中までガチガチに固まる夏の肩こりに。背中のこわばりが気になる方におすすめのレシピ