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おうちにチルなスペースを!失敗しない5つのインテリア&収納術 講師むろたみきさんインタビュー(前編)

ウェルビーイングな暮らしのためには、まずは自分の家が整っていることが大切ですよね。今回は、ウェルチルフェスタにて「おうちにチルなスペースを!」のテーマのもと、株式会社cameroom代表取締役むろたみきさんに講演をいただきました。

整理収納アドバイザー1級・インテリアコーディネーター・カラーコーディネーターの資格を持つむろたさんに、日常の暮らしやインテリアについて、趣味や今後の展望などについてお聞きしました。
ーー日常生活の中で、ウェルビーイングな暮らしのために心がけていることはありますか?

料理をしっかりと自分で作って、食べる時間を取ろうと言うことを心がけています。私は、もともと家にいる時間がすごく好きなんです。家で仕事がしたくて、この働き方を選んだくらい家が好きなんですけど。

でも、いざ在宅でもできる仕事を始めてみると、家でやっているからこそ、なかなか切り替えができず、ついつい働きすぎてしまうということに気が付きました。だからこそ、今は、「自分のしたかった暮らしってどういうものだっけ?」となるべく原点に立ち返るようにしているんです。

つい仕事に集中しすぎちゃう時に、気持ちをリセットできるのが、自分にとっては料理なんですよね。料理をしている時間は、それ以外のことを考えないので、良い気分転換になるんです。ワインが好きなので、ワインのあては一生作り続けられますね。

ーー自分のリフレッシュのために習慣にしていることはありますか?

サウナですね。スーパー銭湯に行くのが大好きなので、なるべく週一で行きたいと思っています。もともと代謝が悪いのか、あまり汗をかかないタイプなんですよ。

だから、エステにいってみたこともあったんですが、それで発汗してリンパがどうのこうの…とやるんだったら、スーパー銭湯のサウナに毎週行ったほうがコスパがいいんじゃない!?と思って通ってますね(笑)
ーー今、没頭していることはありますか?

今没頭しているのは、Youtubeを作ることです。インテリアコーディネーターの仕事をするる中で、新築のマンションや一軒家を購入されたお客様とお打ち合わせをさせていただく機会も多いのですが、ご入居までの短い時間で好きな家具に巡り合い、設えるのは至難の業。
普段の暮らしの中で、自然にインテリアを見て、好みを育む機会があればいいなと常々考えていました。

私の好きな動画があって、それは家の中の風景やその中で動いているのをただただ綺麗に写して、音は生活音だけ、顔も映さないというスタイルのものなんですけど。見ているだけで素敵で、こういう家に住みたいと思える動画なんです。

私も、そういった動画の配信を通して、インテリアを好きな人を増やしたいなと密かに画策中なんです。

むろたみき
整理収納アドバイザー1級 / インテリアコーディネーター/カラーコーディネーター
https://www.cameroom.info/

1986年兵庫県宝塚市生まれ。芦屋市在住。2008年より約7年間、住宅関連設備・家具の複合ショールームビル運営会社で企画・営業を担当。チラシ制作やイベントを通して住まいや暮らしに関する情報を発信する中で、整理収納に出会う。その手法を自身の暮らしに取り入れた時、暮らしがスムーズになり、好きなことが出来る心と時間の余裕がうまれる喜びを強く感じる。この喜びを多くの方に味わってもらいたい、その現場で共に喜びを味わいたい、という想いが強くなり、2015年から整理収納アドバイザーとしての活動を開始。関西を中心に、整理収納サービス・セミナー、インテリアコーディネート、リフォームアドバイス等を通してお客様の暮らしを豊かにするお手伝いをしています。

取材・執筆/和田愛理

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