仕事に趣味、恋愛にお金…頑張り続けるかぎり、私たちの悩みは尽きません。でも、モヤモヤしたままじゃウェルビーイングな暮らしは営めない!仲間と良い関係を持つことや、悩みを周囲に話すこと、社会とのつながりを持つことが良いことは分かりつつも、うまくやるのは難しい…
そんな悩める皆さんのお悩みを、Xのフォロワー数137.8万人超え、歌舞伎町1クセの強いゲイバー店員カマたくが、バッサバッサと斬っていきます。時に優しく、時に厳しいアドバイスでウェルビーイングな暮らしに一歩近づけること間違いなし。毎週新でお届けします。
本日のお悩み
『私の母はいわゆる「教育ママ」で、私が子供の頃からテストの点数や習い事の様子をブログやSNSにアップしていました。成人した今、検索すると、当時の恥ずかしいエピソードが山ほどヒットします。
母に「消して」と頼んでも「あんたの成長記録なんだからいいじゃない」と逆ギレされる始末。私の人生を勝手にコンテンツにされているようで腹が立ちます。この恥ずかしさと怒り、どこにぶつければいいでしょうか?』
(20代女性:会社員)
ーー自分の知らないところで私生活が全世界に公開されていた…これ地味に気になるかも…今の時代ならではの本当に深刻な悩みですよね。
え〜これ検索して見つかるってことは、身バレしてるってこと?
私はこういう「恥ずかしい」っていう感覚がバグってるから、自分の過去を書かれても「どうぞご自由に」ってなっちゃうタイプなんだけど(笑)
ーーカマたくさん、NGないですもんね(笑)でも、普通の感覚なら嫌なんじゃないですか。わたしも少し恥ずかしいかな…
まあ普通だとそうなのかな…私は発信する側で、YouTubeやSNSで家族の話をすることあるけど、顔や名前、住んでる場所とか…個人が特定されるような情報は絶対に出さないように徹底してるわよ。
このお母さんはプライバシーの境界線がガバガバなのかな。
ーー身バレしてるかどうかもそうですけど、本人の「やめてほしい」という気持ちを無視して上げられ続けているのがしんどいんじゃないですか?
だったらさ、もう相談者さんも同じようにしちゃえばいいんじゃない? お母さんに人生をコンテンツにされたなら、あんたもお母さんをコンテンツにしちゃえばいいじゃん。
ーーお母さんを、ですか!?
そう。「こんなトンデモ教育ママに育てられました」って、お母さんの恥ずかしいエピソードを逆にSNSで発信して稼いじゃうの、私ならそうするかな。「目には目を、歯には歯を」よ。ハンムラビ法典式。
ーー流石すぎますね(笑)ただでは起き上がらない。でも、それくらい開き直れたら強いですよね。
実際、そういう親子の色々なエピソードって需要あるし、それを面白おかしく昇華できれば自分の怒りも少しは収まるんじゃない?
それでもどうしても耐えられないなら、もう容赦なく”プライバシー侵害”とかで運営に通報しちゃえば?それでブログを閉鎖に追い込むとか。
ーー解決方法が強制的すぎる…私には思いつきませんでした。まあ、親子だからって、何をしてもいいわけじゃないですもんね。
今の時代、子供の顔や私生活を平気でネットに出す親はいっぱいいるけど、その子が大人になったときにどう思うかなんて、誰も責任取ってくれないからね。 嫌なものは嫌。恥ずかしいものは恥ずかしい。
それを親に分からせるには、言葉でお願いするんじゃなくて、行動で示すしかないわよ。
ーーうーん、行動するのみ。確かに、ウェルビーイングな毎日のためには、多少手荒な手段でも、自分を守るために戦うことが必要かもしれません。今週も、個性的なアドバイスをありがとうございました!
カマたく’s アドバイス
親に人生を勝手にコンテンツにされたなら、あなたもお母さんをコンテンツにしてやり返したら?「目には目を、歯には歯を」よ。相談してもダメなら、 恥ずかしい過去を笑いに変えて稼ぐか、通報して力ずくで消させるか、かな。親子だからこそ、本当に色々とわかってもらうのは難しいかもしれないけれど、たまには戦ってみるのもいいかもよ。
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カマたく:
1988年12月17日生まれ。福島県出身。ソーシャルメディアインフルエンサー。2017年〜新宿・歌舞伎町のゲイバー「CRAZE」にて店員として従事、歌舞伎町イチ癖の強いゲイバー店員として、本格的にX(旧Twitter)への投稿を開始。SNSでのショート動画や自身のYouTube『3人勘女@カマたく』での歯に衣着せぬ物言いが人気を集めている。2020年に『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』(KADOKAWA)、2021年に『お前のために生きてないから大丈夫です カマたくの人生ざっくり相談室』(KADOKAWA)を出版。2024年2月17日には、最新の著書『お前は私じゃないし、私はお前じゃない~悩みが0になる人間関係術』(大和書房)を出版している。
取材・執筆/柳川愛理