ウェルチル

人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

画像

引き算で叶う。とっておきの時間。 働く女子たちが“デトックス”について本音で語る座談会

情報過多な毎日、ついつい見てしまうスマホ。そして溜まっていくタスクに反比例するやる気・・・。「手放したい」、「スッキリ出したい」、「遮断したい」は現代を生きる女性にとって、もはや欠かせないセルフケアの一つです。インフルエンサーや、マスメディアの最前線で働く女子たちが日常で実践している、デジタルデトックスのコツや、身体を整えるメンテナンス術について語り合いました。多忙を極める女子たちの時間をやりくりしながら行う“リセット術”。ぜひ参考にしてみてください。
座談会メンバー
Aさん 関西テレビ勤務
Bさん 関西テレビ勤務
Cさん タレント 兼 インフルエンサー
Dさん 編集スタッフデザイナー
Eさん 編集スタッフ(校閲担当)

デトックスの第一歩は、「デジタルデトックス」。“見ない勇気”で 情報を止めたら、「思考に余白」が生まれた

Q : 皆さんは普段、どんなデトックスをしていますか?
Cさん:
私は「デジタルデトックス」です。月1回ぐらいの割合で、スマホの電源を切って1人でバス旅行に出かけます。何も考えなくていい時間が生まれるからです。
バスって乗ってるだけで勝手にいろんなところに行ってくれるので、運転しなくていいし、電車の乗り換えとか考えなくていいですよね。集合時間とかも全部ガイドさんに指示してもらえるので、心が疲れてるときに、めちゃくちゃオススメなんです。
1人になりたいとか、きれいな景色見たいとか、自分の毒素を出したい!自分の中のモヤモヤした気持ちを出したい!という気持ちになったら出かけます。
2~3か月に1度は、完全に遮断するためにフェリーに乗って、景色を見てスマホを遠ざける時間を持つようにしています。
zadankai-basu
Aさん:
今年の年末年始にデジタルデトックスをしてみました。
実家に帰ったとき、親にスマホを預けて、強制的に見ない時間を作ります。
初日や2日目の夜に、やることがなさすぎて 「X 見たいな」っていう、禁断症状が出るんですけど、手元にないので仕方がない。読もうと思っていた本を読んだり、自分が思っていることをノートに書いて整理したりします。
そうすると、来年は何をやるか考える「思考の余白」ができるので、すごくいいです。でも あっという間にまたスマホ漬けの日々になっちゃいましたけど(笑)。
Q :デトックスしたいときって、何か自分の中でサインや感じるものがありますか?
Cさん:
私,すぐ人と比べちゃう性格なんです。
SNSで輝いてるところを見ると、自分と比べてしまって、「ああ、私だめだなあ」って思ってしまう癖があるので、そんな時に「デトックスが必要」って思います。あえてスマホと距離をとる。

今こうしている間に大事な連絡の返事をしていなかった!ということに気づきました(笑)。こういう心配があって、なかなかスマホを手放すということができないんですけど 、年末年始とかゴールデンウィークとか、 みんなが休んでる時だと結構スマホを見ないようにしやすいかなと思いました。あとは、飛行機に乗ったらその間は見れないので、自分をそういう環境に置くとかね。

私たち、思ってた以上に「スマホ漬け」でした

Q : 実際に飛行機に長時間乗って実践してみたことは?
Aさん:
私もやってみようと思ったことがあるんですけど、怖くてできなかったなあ。
これはだめだなと思った経験があります。
10時間ぐらい飛行機に乗ることがあって、その時間ですらスマホから離れることができなかったんですよ。機内Wi-Fiを探してしまって・・・。
完全なデジタルデトックスはなかなかできないですが、「デジタルのない世界に身を置く」ことで、周りの人に合わせてスマホを触らない状況に持って行くことが秘訣かなと思います。
zadankai-detokkusu
Dさん :
私もデジタルデトックスは、怖くてできないですね。基本的に音は出さないようにしてるんです。通知音を出さないだけで反応しなくなるんで、自分のタイミングで見るようにするぐらいかなあ。
寝るときはサイレントにして寝ます。それぐらいしかできてないです。
Eさん:
私も完全にスマホ漬けです。通知を切るのが怖くて何をしてても気になるし、見ちゃうんですよね。
私はライブが好きなのでよく行くんですけど、ライブ中の2時間ぐらいです、スマホから離れているのは。それ以外は電車に乗っているときも、ご飯のときも、ずっとそばにスマホを置いていないと落ち着かないです。こんな自分をちょっと怖いなと思っちゃいます。
Aさん :
わかるー!あまりにもスマホを見ている時間が長すぎて、自分にはほかに興味があるものがないのかなと思ったりします。
Dさん :
昨年末に陶芸したんですけど、強制的にスマホが触れないのでデジタルデトックスできるのと「結構、土を触るって落ち着くなあ」って思いました。自分が作った作品が残るし。
座談会1

「デトックス」はもはや美容だけの目的じゃない!?汗をかくと、心まで軽くなる理由

Q : 美容目的のデトックスはどんなことをしてる?
Cさん :
淡路島の酵素浴に1日じっくり浸かりに行きます。あと、デトックスとは違うかもしれないけれど月に2回、必ず骨格矯正をして、体に毒素が溜まらないように整えています。
もう10年ぐらいやっていますが、体のメンテナンスをすることで、気持ちが整う気がしています。
Dさん :
私はよもぎ蒸しがお気に入りです。ドームみたいなところに入って下からよもぎの蒸気が上がってきて「どばーっ」と汗をかいて気持ちいいんです。血の巡りを良くして老廃物を出すデトックスです。続けていたらシミも薄くなってきたので、皮膚のデトックスにもなると思います。2週間に1回の頻度で行って、40分くらい蒸されてます。

汗をかくと、老廃物が体から出てストレス解消にもなります。汗と一緒に、気持ちまでスッキリ流れていく感覚があります。自分の中での達成感のようなものも出てくるのでちょっと落ち込んでる時とかにもおすすめです。
zadankai-yomogimushi

「デトックス」はターニングポイント?!自分の思考をリセットして新たな一歩へ

Q : 「デトックスしたいな」と思う時ってどういう時ですか?
Eさん:
季節の変わり目とか、気持ちが落ちてる時に、リフレッシュという意味でデトックスしたいと思うことが多いかなと思います。
Cさん :
私は美容系SNSなどで、きれいな人が試していることや、効果があったという情報を目にすると、そんなに変化するなら行ってみようって思います。逆に気持ちが落ち込んだ時は動きたくないことが多いので、気持ちが高ぶっている時のほうが行きたくなります。
Dさん :
私はTo Doが溜まっているときです。考えなきゃいけないことが6~7個ほどあるときに、「どれから考えよう・・・無理だ~!」ってなります。急ぎ案件は先に片づけますが、タスクが溜まってきたときは、一旦落ち着こうとします。
「酵素風呂」に入ったことがあるんですが、基礎体温が上がると免疫ができるというのを聞いて、よさそうだと思って始めました。あとは、毎晩お風呂に絶対入って体を温めるようにしています。体がリフレッシュされると脳もクリアになるので一度クールダウンします。
Aさん :
皆さんが言ってること、私、全部当てはまってますね。
ちょっとスピリチュアルみたいになるけど、私は、運気が落ちてるなと感じたときにデトックスしたいって思います。ただそれって疲れてたり、タスクが溜まっているときが多くて、でも気持ちは前向きになりたいから、ちょっとした良いことがあったときに、「この流れに乗って良い状態にしたい」と思って、デトックスしようって考えることが多いですね。
私がやってるのは、「あら塩と日本酒をお風呂に入れて浸かること」で清められるというか、浄化されるような気持ちでスッキリします。これで厄を落としたから大丈夫!と気持ちを切り替えられます。

体を動かすことは最強!歌って踊って楽しく解消できるデトックスも

Q : 習い事などでデトックスを感じたことはありますか?
Bさん :
ピラティスは流行ってるし好きなのでたまにするんですけど、楽しみながら体を動かすようなことも今年はやってみたいと思っています。例えば、クラシックバレエ。子供の頃やってたんですけど、大人になって体の柔軟性も考えると、やってみようかなと思って始めました。踊るって楽しい!

あと、昨年の秋ぐらいから、ボイストレーニングも習い始めたんですよ。それもちょっとデトックス的な意味合いがあって。大きな声で歌う機会がほしいと思ったんです。一人カラオケもするんですが、どうせならプロの人にアドバイスを受けながら気持ちよく声を出したいなと。これが、結構私の中でデトックスになってる感じがします。歌ったあとは、すごくスッキリする!
Cさん :
私が興味あるのは、“脳洗浄”です。あれやってみたい。
結構テレビでも見るんだけど、すごいスッキリしそうだなぁという感じがします。体験してないから、どんな感覚になるのかっていうのがわからないけど。
Eさん :
私は、楽器を習ってみたいかなぁと思います。全部難しいと思うんですが、ギターとか集中してすごく練習が必要な難しいのをやってみたいです。

デトックスの最高峰あらわる!ガチ勢にこそすすめたい一択!

zadankai-umenagashi
Eさん :
“梅流し”って知ってます?私はこれがよかったです。
トイレから2~3時間ぐらい動けないですがスッキリしますよ。めちゃくちゃ体軽くなりました。
Aさん :
知ってる~!どのタイミングでするの?夜とか?
Eさん :
私、ファスティングの最後にするんですよ。ごめんなさい、汚い話になっちゃうんですが、食べてないはずなのにすごいんです。とにかくすごい出る。
大根を煮込むような感じで、お出汁も大根も全部食べて、梅干しも入れるんです。塩分が20%以上じゃないと便が出にくいという説もあるみたい。飲んだ1時間後ぐらいから、効いてきてしばらくトイレ貸切状態。でも終わった後、すっごくスッキリします。
Bさん :
ホルモンバランスも整ってクリアになるって聞いたことあります。
私も生理周期のときとか、むくみで体が重くなっちゃうから、一度やってみようと思います。
Eさん :
かつおだしとか、動物性とかではなくお野菜の出汁で行う感じです。味は全くなくてほんとに香りだけで、量もそこそこ多いんです。2リットルぐらい飲むんですよ。
全部飲むときついんですけど、終わった後はめちゃくちゃすっきりします。
1.5~2リットル、けっこうありますけど、本当にいいですよ。全部流れて行く感じです。 
“梅流し”とは
大根の煮汁と梅干しを組み合わせたものを飲み、食物繊維(大根)とクエン酸(梅)の刺激で、腸に溜まった便(宿便)を一気に排泄させる方法のことです。24時間以上の断食を終えた直後の“最初の回復食”などに取り入れます。

1.材料
○    水(1.5〜2L)
○    大根(1/2本を輪切りや乱切りに)
○    梅干し(2〜3個、種を抜いてちぎっておく)
○    お好みで昆布(出汁用)

2.作り方
○    大根が柔らかくなるまで昆布出汁で煮ます。
○    まずは煮汁だけをどんぶり1杯、ゆっくり飲みます。
○    次に、梅干しを入れた煮汁を飲みながら、大根を食べます。
○    これを数回繰り返すと、30分〜1時間ほどで強烈な便意が来ます。

注意点とポイント
●    「ガチ」で予定がない時にするのがおススメ! 飲み始めてから数時間は、トイレから離れられなくなることが多いです。
●    断食明けの胃はとても敏感です。梅の酸味が強すぎると胃が痛むことがあるので、様子を見ながら進めてください。
●    梅流しの後は、お粥などの優しい食事からゆっくり戻していくのが、リバウンドしないコツです。

岩盤浴はもう古い!?人気のよもぎ蒸しで滝汗デトックス

Q : 皆さんのお話を聞いて、気になっていたデトックス法はありましたか?
Cさん :
よもぎ蒸しの話に惹かれました。酵素風呂は、ぬか臭くなって小さいスタジオでは臭いって言われてしまうんです。気軽にできるのを探していたので、よもぎ蒸しいいなって思いました。
Aさん :
昔は岩盤浴に行ってました。自分の中で岩盤浴の流行が終わってしまっていて周りにも行ってる人がいないので、短時間で汗を出し切るよもぎ蒸しの方が効率的って感じがしますね。
Eさん :
私は、湯船に浸かるとか、ファスティングなど家でやれるデトックスが多かったのですが、皆さんのお話を聞いていると、外に出ていろいろ体験してみたいなと思ってきました。
皆さんの話を聞いていると、気持ちが落ちてる時にデトックスしたくなるようです。
もはや美容の域を超えて、心の安定を保つために必要なことになりつつあります。

座談会を通じて見えてきたのは、デトックスとは単に「悪いものを出す」だけでなく、今の自分をリセットし、次へ進むために「心に余白」を作る時間でもあるということ。
スマホを置いて旅に出る、汗を流して体を整える、お風呂で気持ちを浄化する……。方法は違えど、自分なりのリフレッシュ方法を持つことで、また明日から前を向けるのかもしれません。あなたにとっての“とっておきのデトックス”、見つけてみませんか?