食事管理アプリの定番として人気の『 あすけん』。栄養士キャラクター「未来(みき)さん」と一緒に、楽しく続けられる食事管理が魅力です。今回は『あすけん』アプリの特徴や開発の裏側、そして今後の展望について、株式会社askenの渡辺良介様にお話を伺いました。
株式会社asken コンシューマー事業本部 マーケティング部マーケティンググループ マネージャー 渡辺良介様
栄養士キャラクター「未来さん」と楽しく続けられる
――他の食事管理アプリと比べて『あすけん』ならではの特徴や強みを教えてください。
AI食事管理アプリ『あすけん』は食事記録やカロリー計算、体重や運動の記録・管理ができるアプリです。1番の特徴は”未来(みき)さん”という栄養士キャラクターが寄り添ってくれることだと思います。ただのカロリー計算機ではなく、人の温もりや親しみやすさといったものを感じていただきつつ、ユーザーさんに寄り添う存在であることで、ユーザーさんの健康的な食生活の実現をサポートできればと考えています。
――未来さんが笑ってくれたり、褒めてくれたりするとすごく嬉しくなります。ほかにも、
食事記録を毎日続けやすいように工夫されているところはありますか?
「食事記録の負担をできるだけ少なくする」ということは各チームが意識しています。食事写真を撮るだけで食事記録ができる機能も提供していて、こちらは開発チームを中心に、AIといったテクノロジーも活用しながら、日々の食事記録を少しでも簡単にしていただくための機能開発や精度向上に日々取り組んでいます。
また、「記録したい食事のメニューがない」といったことが起きないように、栄養士チームでは日々、ユーザーさんからリクエストをいただいた食事メニューの登録や、コンビニ・外食チェーンの新商品メニューを登録するといった取り組みも行っています。
食事写真や、市販食品のバーコードから該当する食品のカロリーを読み取れる。
――市販食品をバーコードで読み取ることができる機能もとても便利ですね。コンビニの商品などはほとんど網羅されているように感じます。
「市販食品バーコード検索機能」は2021年7月にリリースしました。約3年を経て、多くの商品をカバーできるようになったと思います。
――未来さんが毎日の食事内容を点数で評価してくれたり、「チャレンジ」企画などを用意されていたりするのも、継続のための工夫なのでしょうか。
はい。ユーザーの皆さまに、日々の食事記録が少しでも楽しいと感じていただけるように心がけています。「チャレンジ」企画などをご用意することで、ゲーム感覚で食事管理を楽しんでいただければと考えています。
また、管理栄養士が監修したコラムをコラムサイトで公開しているのですが、そのコラムをアプリ内でも紹介し、食材の活用方法やダイエット中に心がけたい食事内容、レシピなど、実践的な情報も定期的に発信しています。
可視化がもたらす気づきによって健康に近づく
――実際に食事記録してみると、塩分が高くてびっくりしました。
塩分はみなさん過剰になりがちですね。摂取した栄養素を可視化することでご自身の食生活の傾向を把握し、改善のきっかけにしていただくことができます。
――日々の食生活を可視化することで、健康への意識が高まるのでしょうか。
食生活を可視化し、たとえば「たんぱく質が足りない」「脂質が多い」といった”気づき”を感じていただくことは、健康的な食生活を実現するための第一歩だと考えています。好きな食べ物を食べることを我慢するのではなく、好きな食べ物を食べながら、栄養バランスを整える方法を身につけていただくことが、健康的な食生活の実現につながると思います。
――実際に『あすけん』を使っている人たちの感想は?
『あすけん』をご利用いただいてダイエットに成功された方々のインタビュー記事を、『あすけん』のコラムサイト内で「あすけんのある生活」として公開しています。ダイエットに成功されている方の多くが「栄養バランスを整えるのが楽しい!」とおっしゃっています。食事内容を工夫して栄養バランスを整えていくことを楽しいと感じていただけると、食事記録が続き、結果的にダイエットも成功しやすくなると思います。
――日記が投稿できる「みんなの日記」機能がありますが、どのような意図で開発されたのですか。
「みんなの日記」機能は「ダイエットや健康管理に一緒に取り組める人がいるといいのではないか」と考え、開発された機能です。ご自身の食事内容を発信したり、他の方の食事内容から食事のヒントを得たりすることで、食事管理のモチベーションが保ちやすくなる、といったお声も多くいただいております。
ダイエットをもっと継続しやすく。アプリと連携できる体組成計
――「あすけん体組成計」の開発の背景について教えてください。
2023年10月に行ったユーザーさんへのアンケートで「現在の体重計に不満点があれば教えて下さい」という質問を行ったところ、約5割の方から「スマホアプリなどに連携できず、データの記録が手間」「『あすけん』にデータが連携できない」といった声が寄せられました。そこで、乗るだけで簡単に『あすけん』アプリと自動連携できる体組成計を開発することになりました。ユーザーさんからは「体重記録の手間がなくなり、毎日体重記録を続けられるようになった」といったお声もいただいております。
――『あすけん』が目指すウェルビーイングの実現とは、具体的にどのようなものでしょうか。また、その実現に向けてどのような展望をお持ちですか?
当社は「ひとびとの明日を今日より健康にする」をミッションに掲げており、ユーザーの皆さま1人1人のありたい姿の実現に向けて、健康的な食生活を身につけるためのサポートをしたいと考えています。
現在もダイエットだけではなく、ボディメイクや妊娠期・授乳期の栄養管理などをサポートするアドバイスコースも提供しており、今後も、あらゆるライフステージのユーザーさんに寄り添うことで、一生涯使い続けていただけるサービスになることを目指しています。
今後も、テクノロジーを活用しながら、より「1人1人に寄り添う専属栄養士」と感じていただけるようなサービスへ進化していきたいです。
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健康を維持するために大切なのは、食事・運動を無理なく続けること。食事管理は「我慢」や「制限」というネガティブなイメージを持たれがちですが、『あすけん』は栄養士キャラクターの未来さんや「みんなの日記」機能、「チャレンジ」企画など、ユーザーが楽しみながら健康的な習慣を築けるようなさまざまな仕組みを提供しています。
日々の食事を少しずつ見直すことで、自分自身に合った健康的な食生活の実現方法に気づき、理想のライフスタイルへと近づけるかもしれません。気軽に健康管理を始めたい方は、ぜひ『あすけん』アプリを試してみてください。