人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

からだ

TOP > からだ > 【ウェルチル女子が行く】ボタンを押すだけ、座るだけで手軽に筋トレ&ストレッチ！「gymterior シェイクボックス」「 Circle balance ヨガバランス開脚チェア」で”ながら”セルフケア

からだ 2024.12.03

【ウェルチル女子が行く】ボタンを押すだけ、座るだけで手軽に筋トレ&ストレッチ！「gymterior シェイクボックス」「 Circle balance ヨガバランス開脚チェア」で”ながら”セルフケア

ウェルチル女子が行く

アイテム

ストレッチ

西にウェルビーイングに役立つものあらば体験し、東にウェルビーイングなイベントがあれば参加する…そんなウェルチル編集部の女子部員、通称”ウェルチル女子”が東奔西走し、注目のモノ・コトの等身大の感想をお届けする「ウェルチル女子が行く」シリーズ。

第4回は、第3回に続き、株式会社アメイズプラスさんの話題のボディケア用品「gymterior シェイクボックス」、「 Circle balance ヨガバランス開脚チェア」を体験してきました！新型コロナウイルスの流行以降、宅トレが流行したこともあり、gymteriorシリーズは累計32万個を売り上げる大人気商品となっています。

そんな２製品の魅力や、開発の経緯について、前編に引き続き株式会社アメイズプラスPR事業部中平充輝さんにお聞きしました。

”ながら需要”が急増中！足に挟むだけで簡単エクササイズ

最初に体験させていただいた「 gymterior シェイクボックス」は、手のひらサイズのボックスを足の間に挟むだけで内転筋を鍛えられるという優れもの。立方体でどこにおいても安定する形のため、床に置いて頭や首、腰などを刺激することもできます。難しい操作はなく、ボタンひとつで、ボックスが振動するというシンプルな操作方法も魅力的。振動は４段階の強さから自分にあったものを選ぶことができ、その操作もボタンを押すだけ。とにかく手軽に使うことができるという印象です。

側面がアーチ上になっていることによって、太ももをはじめ、全身にフィットする仕様に

「特にコロナ禍で、ダイエットなどを目的にしっかり運動するというよりも、ストレッチやヨガなど自分をいたわるという文脈での運動が重視されるようになりました。そういった状況を踏まえたときに、”ながら”でセルフケアができるようなものが必要なんじゃないかということで、こちらの製品が作られたんです。」と中平さん。

また、体の中でも、内転筋をはじめとした太ももの筋肉群は体積が大きく、鍛えることで基礎代謝もUPするため、痩せやすい体に近づくという。商品を開発する際の会議でも、内転筋を特化して鍛えることが重要だよね、という流れが来ていたのだとか。

もともと、40〜60代の女性をターゲットに商品開発をしていたということもあり、デザインにもこだわりが。シェイクボックス自体はシンプルなキューブ型ですが、カバーが３色展開、上質感のあるコーデュロイ生地になっており、インテリアにも馴染むデザインになっています。巾着型になっているので持ち運びやすく、リビングに置きっぱなしにしても大丈夫なデザイン。ズボラなウェルチル女子には朗報です…（笑）

3色展開になっているので、自分の好きな色を選ぶことができます。

今回も実際に、「 gymterior シェイクボックス」を体験させていただきました！”ながら”でできるという前情報もあり、気楽に臨みましたが…実際に体験してみると、振動するボックスを足に挟んだままにしておくというのは結構大変！手で持った時よりも振動が強く感じるとともに、気を抜くと足の間から落としてしまいそうになるんです。

普段から、自分がいかに内転筋を支えていないかを実感し少しショック…これはトレーニングする必要があるなと痛感しました。弱い振動だと、足の筋肉がほぐされている感覚を感じられて気持ちいいいので、まずはそこからかな…と運動不足のウェルチル女子は思ったのでした。

カバーがある方が滑りにくさもプラスされて使用しやすそう。

日常生活の中では、あまり内転筋を意識することがないからこそ、「gymterior シェイクボックス」はデスクワークをしながらやテレビを見ながら、”ながら”新習慣にぜひ取り入れたい製品。まずは、弱の振動から、ゆったりとセルフケアにいかがでしょうか。

老化予防のために柔軟を始める人が急増中…健康づくりに開脚ストレッチ

次に体験させていただいた「Circle balance ヨガバランス開脚チェア」は、売り上げの６割程度が男性という異例の商品。なぜ女性をターゲットにして製品が男性にここまで売れたのか？それには、ストレッチを行う理由が大きく関わっていました。40歳以上の男女100人を対象に、同社が行ったアンケートの結果によると、セルフストレッチや柔軟運動を行う理由に「日常生活に支障をきたさないため」「転倒・けがの予防」「健康寿命を伸ばすため」などの、「老化予防」に関わるものが多く挙げられているそう。

しかし、年代にかかわらず、「体が硬いから…」とストレッチに苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。そこで役立つのが、「Circle balance ヨガバランス開脚チェア」。使い方は簡単で、これにゆっくりと腰掛け、ゆらゆらと前後左右に揺れるだけ。「一人だと体が硬くて開脚が難しい…」という方でも、骨盤を立てて足を開くサポートをしてくれるヒップフィットシートと、バックサポートの力で無理なくストレッチを行うことができます。

中央下部のコアサークルによって、絶妙なゆらゆら加減が作り出され、必要な筋肉をほぐしてくれる

ということで、さっそく「Circle balance ヨガバランス開脚チェア」も体験してみました
。座ってみると、想像以上にゆらゆらでバランスを取るのが大変！！しかし、不思議なことにそのゆらゆらの中で自然に足が開くようになっているんです。体験している方の動画もみたことがあり、「なにこれ〜」と皆さん口々にいっていましたが、確かにこれは「なにこれ〜」体験です！

最初は結構バランスを取るのが難しい。少しずつ足が開けるようになるのがなんとも不思議。

このストレッチ感、女性のスタイルアップにも需要があるんじゃないか？と思い、聞いてみると、「弊社でも最初は、”開脚ができるようになると、股関節が柔らかくなって痩せやすい”というイメージから、スタイルアップを目指す女性の需要が多いんじゃないかと思っていたんです。ですが、実際は、股関節が硬くなって転倒、そこから要介護状態になってしまうのが困るといった、上の年代からの需要の方が大きかったんです。ですが、若い頃から股関節の柔軟性を高めておくことは重要だと思いますよ！」と中平さん。

若い方も、少し足腰が心配になってきた方にもおすすめの「Circle balance ヨガバランス開脚チェア」。こんな人生100年時代だからこそ、健康寿命を伸ばすためにも、まずは体を伸ばすことから始めてみませんか？

今後も世の中に驚きとときめきを発信していく製品を

前編、後編にわたり３製品を紹介させていただきましたが、どれもとてもユニークなものばかり。ウェルビーイングな生活に近づけてくれる製品でした。

今後の製品開発について、「もともと”世の中にない商品を作ろう”というコンセプトがあったのですが、”世の中にない”というだけだと、イコールそれがお客さんにとって良い商品ということではないことに気付いたんです。今、弊社で心がけているのは、”日常生活に驚きをプラスさせる”という、アメイズプラスの会社名の通り（笑）そこに力を入れています。感情的価値を生むというか。実際に商品を見て、可愛いでも、気持ちよさそうでも、感情が動く、何か心を動かせるような商品を今後も開発していきたいですね。」と語ってくれました。

ウェルビーイングに一歩近づく、そして心ときめく製品をこれからも生み出し続けていくアメイズプラスさんの今後の展開から目が離せません！

取材・執筆/和田愛理