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先斗町駿河屋 竹露【第7回:オカヤスイーツ】

り紙付き。そんな岡安アナの愛称は、ズバリ「オカヤスイーツ」です。今回は、そんな岡安アナに“夏におすすめしたいスイーツ”を8つ、たっぷりと教えてもらいました。選んだ理由や、そのスイーツとの出会い、どんなシーンにぴったりなのかなどのスイーツトークも満載です。

第7回は、京都市中京区にある先斗町駿河屋の『竹露』をご紹介します。

キリで穴を開けて食べる!?特別な体験と香りを楽しむ京和菓子

ーー先斗町駿河屋の『竹露』とは、どんなスイーツですか?
 
岡安:これは、毎年食べています。風物詩なのか、京都には似たようなものも含めていろいろな竹筒羊羹があるんです。京都にはたくさんの和菓子屋さんがあって、お店によって少しずつ違いますが、その中でも、個人的にはこの先斗町駿河屋さんの「竹露」が一番かな。竹筒の底をキリで少し開けると、中から水ようかんがスルッと出てきます。すごく特別感もあって、お中元にもぴったりですよ。

「竹露」の一番のお気に入りのポイントは、なんといっても竹の移り香です。竹筒羊羹って、プラスチック製の筒が使われていることも多いのですが、先斗町駿河屋さんは本物の竹を使用しているんですね。羊羹にほんのり竹の香りが移って、それが最高なんです。羊羹はこしあんと寒天と砂糖だけで作っていて、すごくシンプルで爽やかな味わいです。

これぞ、「京都が世界に誇る和菓子文化なんだぞ」と思える一品です。この繊細な香りと甘みを分かってほしいですね。和菓子って、突き詰めると材料が減っていって、逆にシンプルになるんですよ。京都の和菓子屋さんは、そういう部分にこだわっているお店が多い。素材はシンプルなんだけど、その分量や火を入れる時間などを細かく調整しながら、お店ごとのオリジナルの味を追求していくんです。
ーーどうやって出会われましたか?

岡安:関西テレビがやっている京都チャンネルで、僕が番組を持たせてもらっていて。その番組の中に「京の和菓子」というコーナーがあり、いろいろな和菓子屋さんを1年間程紹介していたんですよ。スタジオに招いたり、お店にロケに行ったり。その中で「先斗町駿河屋」さんと出会いました。京都のお菓子屋さんはどこも感動するほど美味しいのですが、これを最初に食べた時は、もう本当にびっくり。今でも、夏になると思い出すのは「竹露」ですね。夏に食べたくなっちゃうんです。「竹露」という名前もいいですよね。

「京の和菓子」のロケでは、京都の「菓匠会」に加入している和菓子屋さんを毎週訪れていました。その時に、シンプルだけどすごく手間暇をかけて作っていることや、決して季節感を忘れないことなど、京都の和菓子の良さを学ばせてもらったんです。なので、この「竹露」も季節感があって、夏にぴったりの和菓子ですね。

相手の驚く顔が見たいから手土産で

ーーどういう場面で、どのような飲み物と楽しむのがおすすめですか?

岡安:熱いお茶と一緒に、おやつの時に召し上がっていただきたい。お中元で送るのもいいんだけど、「竹露」に関しては食べている人のリアクションが見たいです。びっくりする顔を。手土産で持って行って、先方のお宅で食べるというシチュエーションが一番いいですね。まず竹筒に入っているという強いビジュアルから始まって、キリで穴を開けて取り出す、そして、食べるときには竹の香りがする…。「何持ってきたの?」っていう相手の驚く顔が見たいですね。
先斗町駿河屋
住所:京都府京都市中京区先斗町三条下ル
電話番号:075-221-5210
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日・水曜日
公式HP:https://www.pontocho-surugaya.com/