世界の食文化をヒントに、いつもの鍋を少し特別な時間へと導いてくれる「鍋THE WORLD™」。自宅にいながら海外気分を味わえる新感覚の鍋スープとして、食卓に新しい楽しみ方を提案しています。冷え込む季節はもちろん、日常の食事を気軽にアップデートしたいときにも取り入れやすいのではないでしょうか。
そこで、「鍋THE WORLD」の誕生背景や開発のこだわり、ネーミングに込めた想いや楽しみ方について、株式会社Mizkan マーケティング本部 マーケティング企画2部 調理料4課の齊藤 充志さんに、また「ミツカン365」についてコミュニケーション本部 コミュニケーションデザイン部 PR推進チームの菅原 萌紀さんにお話を伺いました。
いつもの食卓で味わう“世界の食文化体験”
―― 「鍋THE WORLD」の特徴を教えてください。
齊藤さん:
「鍋THE WORLD」は、世界の食文化のエッセンスを取り入れた鍋スープです。いつもの鍋で海外気分を味わえる、これまでにない新体験の鍋スープとなっています。
“「鍋THE WORLD」は、未だ見ぬ鍋の可能性を探求し続けます”というコンセプトのもと、スープではなく、あくまで“鍋”として楽しめるラインナップにしています。
鍋は体が温まるだけでなく、さまざまな食材を楽しめて、後片付けも簡単にできる素晴らしい食事だと考えています。その鍋の魅力を、世界の未だ見ぬ料理や食文化のエッセンスを取り入れながら広げていこうという思いから生まれたブランドです。
―― 開発時に一番苦労したポイントは?
齊藤さん:
スープと鍋のちょうど中間を取るバランスが、とても難しかったです。そのバランスを取るために、弊社の味覚曲線である先味・中味・後味を意識し、スープらしいインパクトを残しつつ、鍋として食べても飽きない品質を実現しました。
―― シリーズに「ブイヤベース」「クラムチャウダー」「ユッケジャン」の3品が選ばれた理由は何でしょうか?
齊藤さん:
3品とも、社員の中から「ぜひ取り上げたい」という声が挙がった味です。
その中でもクラムチャウダーは、当初鍋スープにするとシチューの枠を超えられないという課題がありました。試作と試食を重ねる中で、別のスープを合わせるというアイデアが生まれ、甲殻類をベースにしたビスクを加えることにしました。
その結果、濃厚さの中に魚介のすっきりとした後味を感じられるようになり、鍋としての完成度を高めることができました。
他にも候補はありましたが、試行錯誤を重ねた結果、おいしさで際立った3つの味が選ばれました。
日常に海外気分を。“妄想”から生まれた鍋スープ
―― 「気分が上がる!」というコンセプトにした理由を教えてください。袋のデザインも旅行気分を感じさせる、かわいらしい仕上がりですよね。
齊藤さん:
お客様から、「日常の中で、少しでも気分が上がるものがあったらうれしい」というお声をいただいていました。その一助になれるアイテムを作りたいという思いがあり、心も体も温めてくれる鍋スープで実現できないかと考えたんです。
海外気分や外食気分を味わえる鍋スープがあれば、日常を少し特別なものにできるのではないかと考え、このコンセプトにしました。
―― 「妄想架空鍋スープ」というネーミングがとてもユニークですが、どのような経緯で名付けられたのでしょうか。
齊藤さん:
「妄想架空鍋スープ」は、完全な造語です。このアイテムは、料理そのものを完全再現するのではなく、鍋スープとして新しい味わいを作り出しています。
例えばブイヤベースであれば、その魅力や歴史、背景を踏まえたうえで、「ブイヤベースらしい鍋とは何か」を妄想しながら、架空の鍋スープを作るところから開発が始まりました。そこからこの名前が生まれたんです。
開発の過程ではフランス料理を学び、シェフへのヒアリングを行いながら、ブイヤベース発祥の地とされるマルセイユにも現地視察に行きました。現地での味わいや楽しまれ方を確認したうえで、販売に至っています。
今日はどれにする?“気分で選ぶ鍋レシピ”
―― おすすめのレシピがあれば教えてください。
齊藤さん:
人が集まるハレの日には、本格的なブイヤベースに近づけたレシピとして、魚やムール貝、エビなどを入れるのがおすすめです。現地らしい味わいを楽しんでいただけると思います。
また、フランスではパンにつけて食べる文化もあるので、フランスパンを添えていただくとより特別感を演出できますよ。
疲れている日や気分が乗らない日には、マンハッタンクラムチャウダーのクリーミーでまろやかな、やさしい味わいがおすすめです。お客様からの情報ですが、鍋にカマンベールチーズを加えると、とてもおいしいそうです。
ミツカンの公式レシピは約1万3千件あり、その中にはお客様の声を参考にしたメニューも多く含まれています。
手軽な時短レシピとしては、まな板や包丁を使わずカット野菜やカレー用の具材を入れて、約15分煮込むだけで作れる鍋もあります。
「鍋THE WORLD」で楽しむ“世界を旅する鍋イベント”
―― 2025年9月に行われた「鍋THE WORLD」のイベントについて教えてください。
齊藤さん:
東京タワーの下で、各鍋のテーマであるマルセイユ、ソウル、ニューヨークの街並みを再現し、その中で「鍋THE WORLD」を楽しめる実食体験イベントを、9月25日から29日までの5日間開催しました。
期間中は1,600人を超える方にご来場いただきました。その中には偶然、広告をご覧になったフランス大使館の方がイベントに参加してくださったんです。ブイヤベースの鍋スープを試食され、「ブイヤベースの味わいを確かに感じる」というお墨付きのコメントもいただきました。
今後のイベントは未定ですが、開催の際にはミツカン公式Xで告知しますので、ぜひチェックしていただければと思います。
「鍋THE WORLD」は、パッケージを見ると特別な具材が必要だと感じられるかもしれませんが、普段の鍋食材でも十分に楽しめるアイテムですので、気軽にお試しいただければと思います。
「作る」「食べる」が楽しくなる「ミツカン365」の魅力
―― 「ミツカン365」について教えてください。
菅原さん:
「ミツカン365」は、毎日の食生活における「作ること」と「食べること」を、より充実させることを目指したコミュニティサイトです。名前のとおり、1日1ヒントをお届けすることをコンセプトにしています。
投稿されたレシピに「作りました」とコメントを残すことができ、メーカーから一方的に情報を発信するのではなく、お客様と一緒に作り上げていくサイトを目指しています。調理スキルに関わらず、日々の食生活を少し良くしたいと考えている方に、ぜひ使っていただきたいですね。
また、ミツカンのアイテムのバーコードを読み取ることでミツカンポイントがもらえる「ポイ活機能」もあり、ポイントを貯めると応募イベントに参加できるなど、お得な特典があります。2024年にリリースし、現在は登録者数が10万人を超えています。
「鍋THE WORLD」で楽しむ“世界を旅する鍋体験”
「鍋THE WORLD」は、日常の食卓に“ちょっとした旅行気分”や気分が上がるひとときを届けたいという思いから生まれた新感覚の鍋スープ。世界の食文化のエッセンスを取り入れながら、普段の食材でも特別感を楽しめるよう思いが込められています。
ミツカン365のレシピやアイデアも参考に、いつもの鍋に世界の味を取り入れ、少し特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。