ドラマ「小麦とバターと復讐と」で、主人公の夫「野崎賢人」を演じる味方良介さん。インタビュー後編では、日々心がけていることや「楽しい」と思う瞬間などを伺いました。
1日の終わりに「何もしない」時間を楽しむ
――非常に多くの作品に出演され、お忙しい日々だと思います。どんなときに「楽しいな」と感じますか?
1日仕事を終えて、家のことも済ませて、晩酌を始めるときが至福のときです。お酒を飲み始めたら、そこからは「何もしない時間」です。
テレビをつけるわけでもなく、ぼーっとしながら、ただ飲んでいます。好んで飲むのは麦焼酎のソーダ割り。もちろん、友人と楽しく話しながら飲むということもあります。
――体のために、普段から心がけていることはありますか?
半年に1度、体のメンテナンスを兼ねて、食生活を変えるデトックス期間を1ヵ月間ほど設けています。
仕事をしていると食べる時間帯も食べる物も不規則になりがちですから、栄養バランスや摂取カロリーを定期的に確認し、少しストイックに過ごします。「体を戻す」という感覚です。
――その期間中は、どんなものを召し上がるのでしょうか?
ラーメンが好きなのですが、油断して食べているとむくんだり、体が重く感じたりすることがあるので、デトックス期間はラーメンや油ものは控えています。
食べているものは、お茶碗半分ぐらいのごはんと、焼き魚や鶏のムネ肉。豆腐や納豆、キムチなどの発酵食品も積極的に摂るようにしています。
1ヵ月ほど続けると体がすっきりしてくるのがわかります。やりすぎるとかえって体に良くないので、ほどほどにすることも大切ですね。
忙しい中でも日々意識していること
――暮らしの中で、「あえてしないようにしていること」はありますか?
何ごともあまり考えすぎないこと、後悔しないこと、でしょうか。自分がやったことに責任を持ち、間違えたときにはきちんと認めて、謝罪することを心がけています。
人間だから選択を間違えることもありますが、基本的には「自分の選んだ道は正しい」と、直感を信じるようにしています。
――この秋にしてみたいことはありますか?
料理が好きで、普段から友人を招いて食事を振る舞うことがあります。「食欲の秋」ということで、この秋もみんなの食欲を満たしてあげたいですね!
包丁でみじん切りをするなど、集中して料理する時間が好きなんです。特に青唐辛子が好きで、切った青唐辛子を明太子と冷しゃぶに和えるだけで、すごくおいしいですよ。体にもいいし香りもいいし、最高のおつまみです。
「人生楽しい!」と言える年の重ね方
――人生100年時代と言われますが、これからどんなふうに年を重ねたいですか?
仕事はずっと続けていたいけど、無理はせず、脱力して生きていたい。人生の幕を閉じるときに、「俺の人生、幸せだったな」と言えるように日々を過ごしていきたいです。
3ヵ月ほど前に、ロケ先で80代の男性と出会いました。80歳を過ぎても現役で働いていて、「俺の人生、楽しいぞ!」とおっしゃっていたことが、とても素敵だと感じたのです。
好きな仕事をして『ありがとう』と言われて、行きたいところに行って、人生の最後に『いい人生だった』と言えたらかっこいい。そのためにも、仕事・プライベートに関わらず、楽しいことは積極的にやっていきたいです。
▶取材を終えて
『人生、楽しい!』と言えるように、仕事もプライベートも楽しみたいという味方さん。オンとオフを大切にしたり、デトックス期間を設けて体のメンテナンスをしたり、自分の生き方を律したりという姿勢に、味方さんのプロ意識を垣間見た気がします。
まとめ
・1日の終わりは、晩酌をしながら「何もしない時間」を楽しむ。
・半年に1度、食生活を見直す期間を設けている。
・仕事もプライベートも楽しみ、「幸せだった」と言える人生を目指したい。