新しい環境で頑張りたい気持ちはあるのに、緊張や不安からなんとなく胃の調子が気になる……。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
株式会社明治の「明治プロビオヨーグルトLG21」は、そんな私たちの「胃」に着目したヨーグルト。
『胃に悩む時間を減らして、明るく前向きに過ごせる時間を増やしてほしいんです』と語るのは、発酵マーケティング部の山本俊一さん。LG21に込めた想いや、胃の健康を身近に感じてもらうためのユニークな取り組みについて伺いました。
「胃に悩む時間」を少しでも減らしたい
――「胃の健康」に着目された背景には、どのような想いがあるのでしょうか。
胃の不調は思いがけないタイミングで起こることがあり、日々の生活はもちろん、人生の大切な場面で生活の質を下げる可能性があります。
ある調査(*1)では推計1,200万人が、繰り返す胃の不調に悩んでおり、そのうち800万人以上の人が、胃の不調によって早退・欠勤を経験するほど、悩みを抱えていると言われています。
当社は長年にわたり、ヨーグルトや乳酸菌を中心に「健康な食生活づくり」に取り組んできました。胃の不調についてこれほど多くの方が悩んでいるのであれば、当社が貢献できることがあるのではと考えました。
「普段の食事からおいしく胃をケアする文化」をつくり、「胃に悩む時間」を少しでも減らすことができれば、より多くの方が明るく前向きに過ごせるのではないかと思います。
*1 調査データ
日常の中に「胃を考えるきっかけ」を
――「胃の健康に着目したヨーグルト」を多くの人に知ってもらうため、さまざまな工夫をされていると伺いました。
商品を紹介するだけではなく、まずは日常の中で「胃について考えるきっかけ」を作ることが大切だと考えています。
その1つとして取り組んだのが、天気予報と一緒に発信する「胃の負担指数」です。
あまり知られていないのですが、気温などの気象条件が、胃に負担をかけることもあるそうです。そこで、気象情報会社「ウェザーニューズ」とタッグを組んで、その日の天気とともに「胃の負担」について伝える取り組みを行いました。
天気予報は多くの方が日常的に目にするものですから、その中で、胃についても少し意識してもらえたらと思ったんです。
――「メンタル」が胃に関係することはよく聞きますが、「天気」も関係しているのですね。天気予報と胃の不調を組み合わせるという発想も、おもしろいです。ほかにはどのような取り組みをされているのでしょうか。
2026年には「人生胃ろいろ川柳」という企画もスタートしました。
胃に悩む人なら「あるある!」と共感できるような出来事を川柳にして、お笑いコンビの蛙亭さんに読み上げてもらう動画を毎月配信しています。
私の一番のお気に入りは新生活をテーマにした一句で、私自身も共感するところがあります。
「新職場 頑張りたいのに 胃が不安」
胃の悩みというと、少しネガティブな話になりがちですが、川柳にすることで『こういうこと、あるよね』と笑い話にできる。そんなふうに、胃について考えてもらうのも1つの方法だと思っています。
「健康に良いから」だけでなく、「おいしい」から続けられる
――山本さんが仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?
健康に関する価値はもちろんですが、それと同じくらい「おいしさ」も大切にしています。
LG21にはレギュラーをはじめ、低脂肪、砂糖不使用、無添加、アロエなど、さまざまなラインアップがあります。
毎日の生活の中で続けていただきたいものだからこそ、「健康のために食べる」だけではなく、「おいしいから今日も食べたい」と思ってもらえる商品にしたいんです。
私自身も、ヨーグルトの楽しみ方をいろいろと試しています。最近挑戦しているのが、ベトナムで親しまれている「ヨーグルトコーヒー(*2)」です。
ヨーグルトコーヒーとは、ベトナムのハノイ発祥のコーヒーの飲み方の1つで、ヨーグルトにアイスコーヒーをかけていただくスタイルです。
おいしく楽しむことは継続するうえでとても大切なポイントですから、いろいろなコーヒーとLG21を組み合わせて、「これは合うな」「こっちはどうかな」と試しています。
*2 ヨーグルトコーヒーとは?インスタ映えするベトナム発祥の美味しい飲み物を紹介 | COFFEE TOWN(コーヒータウン)
愛用者の声が仕事の喜びに
――この仕事をしていてよかったと感じるのは、どんな時ですか?
実際にLG21を愛用してくださっているお客様に出会ったときですね。
LG21は2000年に発売され、今年で26年目になります。これまでの販売数は90億個以上。長年にわたって、食べ続けてくださっている方もたくさんいらっしゃいます。
消費者調査やさまざまな取り組みを通してお客様と接する機会があるのですが、『ずっと食べてます』といったお声を聞けると、やっぱりうれしいですね。
特別なことをするのではなく、おいしいものを食べながら胃をケアすることが当たり前になるような文化を作っていきたい。そういう想いで取り組んでいます。
難しく考えるのではなく、まずは自分の胃に少し目を向けてみる。「胃の負担指数」や「人生胃ろいろ川柳」といった、一見意外性のある取り組みも、その入り口です。
そんな小さな習慣が「胃に悩む時間」を減らし、毎日をちょっと前向きに楽しむことにつながるかもしれません。
取材を終えて
「胃の健康」と聞くと真面目な話を想像しますが、「胃の負担指数」や「人生胃ろいろ川柳」など、山本さんの取り組みはとてもユニークなものでした。
体の調子がいいときには、胃の存在を意識することはあまりありません。調子を崩してからではなく、普段の暮らしの中で少しだけ自分の胃に目を向けること。そして、健康のために我慢するのではなく、「おいしい」「楽しい」と感じながら続けること。ヨーグルトコーヒーの組み合わせを自ら楽しむ山本さんの姿からも、そんな考えが伝わってきました。
毎日をご機嫌に過ごすために、自分の胃を気にかけてみてはいかがでしょうか。そんな小さな習慣も、毎日のウェルビーイングにつながっていくのかもしれません。
番組「ウェルチル 私と誰かに、ちょっといいこと」
関西テレビ放送
毎週金曜よる10時52分放送(関西ローカル)
次回もお楽しみに。