毎日を元気に楽しく過ごすためにメイクは欠かせないですが、自然に美しく見せるのは意外と難しいものです。この日のステージには人気のメイクアップアーティストが登場。簡単で取り入れやすいテクニックを伝授してくれました。
登壇者プロフィール
兵藤小百合さん
メイクアップアーティスト。
登録者40万人を超えるYouTubeチャンネル「さゆりメイク」での動画配信をはじめ、プロ視点でありながらメイク初心者にもわかりやすい美容情報を発信。
アート作品の制作や個展の開催など芸術活動にも精力的で多方面で活躍中。
“丁寧な土台づくり”がさゆり流。ツヤ感を活かして、若々しい肌色に。
真っ白な衣装で爽やかに登場された兵藤さん。『メイクがワンパターンになって老け感があるとお悩みの方もいるはず。今日はそこを打破して多幸感あふれるメイクにするコツをギュッとポイントを絞ってお伝えしますね!』と
心強い言葉から、メイク実演がスタート!
『大切なのは清潔感。メイクでツヤ感をコントロールして、質感を整えていきましょう。次に大切なのは自然な血色感です。本来のお顔にある血色を自然に引き出してフレッシュな印象に仕上げましょう』。
● 下地
下地はメイクを明るく見せてくれる、自然なベージュをチョイス。顔全体にスライドさせて伸ばしてあげましょう。点在させてから伸ばすとムラになりやすいので注意です。
最近はグリーンなど、カラーコントロールの下地もありますが、塗り重ねると難しい場合もあるので、明るめのベージュカラーを使うのがおすすめです。
【使ったアイテム】
・NARS ライトリフレクティング
● ファンデーション
健康的に見せるため、ファンデーションでツヤ感を演出します。手で伸ばすのもいいですが、今日はブラシを使用。自然と赤みや毛穴をカバーできます。
ファンデーションを塗るブラシは、面が広いものを選ぶと、ツヤツヤになりすぎず自然に仕上がります。
【使ったアイテム】
・SUQQU ザ リクイドファンデーション
● コンシーラー
最も優先するのは目の下です。また、黒ずみがちな小鼻や唇の端などもコンシーラーでカバーします。『この部分は下がって見えると、表情が暗くなるので、コンシーラーで明るくしましょう』と兵藤さん。
また、コンシーラーがうまくなじまない場合は、ハイライトやピンクのフェイスパウダーを混ぜるのもおすすめです。
【使ったアイテム】
・メイクアップフォーエバー コンシーラーパレット
● フェイスパウダー
ファンデーションで出したツヤを消さないために、テカリやすい鼻やおでこを中心に。
清潔感を出すポイントは、毛の近くにフェイスパウダーをあしらうことだそう。『髪の毛の生え際や眉毛の近くは、フェイスパウダーでサラッとさせましょう』。生え際はシェイディングパウダーを混ぜて使うと、顔が大きく見えるのを防ぐことができます。
仕上げに、ハイライトのパウダーで、おでこや鼻筋、頬にツヤを出します。
【使ったアイテム】
・ByUR(バイユア)セラムフィット ノーセバムプレストパウダー ブルー
・セザンヌ トーンフィルターハイライト
色味をバランスよく入れて立体感を出し、華やかさを演出。
肌の土台作りが完成したら、ポイントメイクで立体感を出していきます。
『今年のトレンドであるチークで自然な血色感を出していきましょう』。
● チーク
チークをブラシにとり、顔の中心から外に向かって、目と頬の境目あたりを塗りつぶすようにして広く色を入れていきます。眉毛の下にもほんのりあしらうと、色味がじわっとつながってナチュラル見せることができます。
『チークを入れる前に、毛穴をカバーするチークを下地として仕込むと、さらにヘルシーな印象になりますよ』。
【使ったアイテム】
・ルナソル カラーリングブリーズ 03
・CipiCipi ポアレスチーク
● 眉毛
チークを華やかにしたので、目元はできるだけ力を抜きましょう。
無理に左右対称にしようとせず、ブラシをゆっくりと動かして、眉全体に色を入れると自然な印象に。仕上げに眉毛マスカラを入れると統一感が出ます。
『眉毛は苦手な人が多いですよね。一旦軽めに仕上げて、後から補正するといいですよ』。
【使ったアイテム】
・ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクトN
● アイメイク
目元メイクの前に下地を仕込んでおくと、パッと明るい雰囲気に。チークに合わせて、紫が入ったアイシャドウをあしらいます。眉毛と目の間を塗りつぶさず、少し空間をあけて抜け感を演出。
アイライナーはグレー系で目尻を中心にあしらい、マスカラでまつ毛に濃さと長さをプラスします。
【使ったアイテム】
・エテュセ トーンアップアイチューナー
・ルナソル アイシャドウ
● リップ
仕上げはリップで華やかに。
チークに合わせて、ピンクが入ったリップで明るいイメージにまとめます。
『全体的に統一感を持たせるため、リップとチークは同系色に。チークやアイシャドウがオレンジやイエロー系なら、リップはオレンジ系にしてリンクさせましょう。そうすると、明るく若々しく見せられますよ』。
【使ったアイテム】
・ポーラ B.Aカラーリップゾーンクリーム 02
色味がバランスよく入り、表情にメリハリがある、多幸感があふれるメイクが仕上がりました。
メイク迷子さんに簡単にできるテクニックを伝授!
メイクの披露を終え、兵藤さんは会場の質問にも答えてくれました。
Q1. 安室奈美恵さんに憧れ、眉毛が少ない40代です。眉毛を描き足すコツは?
パウダーで眉毛を描くといいですが、うまくパウダーが乗らないなら、フェイスパウダーなどでサラッとさせてから描きましょう。眉毛を描いた後、フィックスミストなどを使うと、長持ちします。
Q2. 目の下の皺が気になります。コンシーラーで明るくしたいけど夕方になると際立ってしまって…。
目元用ではないのですが、RMKのペンブラッシュコンシーラーがおすすめです。他には、色付きの目元美容液も売っているので、それらを駆使してみてくださいね。
最後に兵藤さんからのメッセージ。
『メイクってワンアイテムでも新しいものを取り入れるだけで表情が明るくなって、楽しくなりますよ。今日お伝えしたテクニックも含めて、楽しみながらメイクしてみてくださいね』。
毎日のメイクはマンネリ化したり迷ったりしがちですが、お伝えいただいたさゆりメイクならすぐに取り入れられそうです。明日からはつらつと過ごすためにも、ぜひ参考にしてみては?
まとめ
・メイクで“ツヤ感”をコントロール。大切なのは“清潔感”と“自然な血色感”
・下地のオススメはメイクを自然に見せてくれる「自然なベージュ」
・ファンデーションはブラシを使って赤みや毛穴をカバー
・下がって見える部分にはコンシーラーを上手に使って。
・フェイスパウダーで“清潔感”を出すポイント
・ナチュラルなチークの入れ方と、華やかにみせるための眉毛の仕上げ方
・アイメイクを明るい印象にするためには。
・リップはチークに合わせて選んで。
・簡単にできるメイクのテクニック