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婚活の条件査定にモヤモヤ…愛とお金、どちらを取るのが正解?【第73回:カマたくの人生相談サロン 開き直ればウェルビーイング!】

仕事に趣味、恋愛にお金…頑張り続けるかぎり、私たちの悩みは尽きません。でも、モヤモヤしたままじゃウェルビーイングな暮らしは営めない!仲間と良い関係を持つことや、悩みを周囲に話すこと、社会とのつながりを持つことが良いことは分かりつつも、うまくやるのは難しい…

そんな悩める皆さんのお悩みを、Xのフォロワー数137.8万人超え、歌舞伎町1クセの強いゲイバー店員カマたくが、バッサバッサと斬っていきます。時に優しく、時に厳しいアドバイスでウェルビーイングな暮らしに一歩近づけること間違いなし。毎週更新でお届けします。
本日のお悩み
『婚活アプリで出会った高年収・高スペックな男性と数回デートしました。彼は、初対面から私の年収、実家の資産、果ては健康診断の結果まで細かく聞いてきます。私をパートナーではなく、条件に見合う部品として査定しているようで、正直いい気分ではありません。
先日「君なら僕の家系を任せられる」と言われましたが、これはプロポーズとして喜んで受けるべきなのでしょうか?』
(30代女性:会社員)
ーー健康診断の結果まで聞くとは…もはや面接ですね。彼に「査定されている」と感じて、相談者さんは戸惑っているんですかね。

そんなの、お前が決めることだろ(笑)彼はそういう基準で選びたい人なだけ。それが嫌なら断ればいいし、いいと思うなら受ければいい。それだけの話じゃない?

ーーでも、彼自身のスペックがかなり高いから、無下にするのも…と揺れているのかもしれません。

それって、相談者さんも相手をスペックで見てるってことでしょ。お互い様じゃない。
自分も相手の条件に惹かれてるからこそ悩むわけで、これってある種の同族嫌悪みたいなものよね。

ーー確かに、知らず知らずのうちに自分も条件で選んでいるからこそ、相手のやり方に気づいてしまうのかもしれませんね。

私はね、もし「愛」か「お金」かで迷うなら、絶対に「お金」を選んだほうがいいと思うわよ。

ーーえっ、愛よりもお金ですか?

だって「愛」なんてものは物理じゃないから。空想の生き物、ペガサスやツチノコと同じなのよ。いると信じている人もいるし、いないと思っている人もいる。
信じるのは自由だけど、実体がないものに縋るのは危ういと思うのよね。
でも「お金」は物理。稼ぐ能力があるってことは、人間性がどうあれ、人を動かす力があるとか、何かに長けてるってこと。そういう能力って、後からリスペクトできるようになる可能性があるわ。

ーー愛は変わるかもしれないけれど、能力への尊敬は残りやすいと。

そう。「私自身を見てほしい」なんて言うけど、じゃあ「自分って何なの?」って話でしょ。性格も価値観も、状況で変わるじゃない。
結局、自分が納得できるかどうか、その人のスタイルを我慢できるかどうか、それしかないのよ。

ーー今の時代、SNSで他のカップルのキラキラした生活が見えすぎるのも、悩みを深くしている気がします。

情報が多すぎるのよね。他人の家庭やカップルの様子を覗いて、無意識に自分と比べて…そんな比較、マジでダサいし、意味がないよ。
自分が「この人がいい」と思えば、周りがどう言おうと、どんなカスだろうと、クズだろうと、いいじゃない。狭い世界で、自分の価値観で生きてるほうが絶対に平和。

ーー自分軸で選ぶことが、結局は一番の近道なんですね。

うん。悩んでるなら、一旦やめてみればいいじゃん。
それで納得できる人が出てくるまで待てばいい。まあ、一生結婚できないかもしれないけど(笑)

ーーでも、他人の目や情報に振り回されるよりは、自分で決めて自分の生活を生きるほうが、よっぽどウェルビーイングな生活ですよね…。「愛はペガサス」今週は名言が出ました。今週も、素敵なアドバイスをありがとうございました!
カマたく’s アドバイス
「私自身を見てほしい」なんて言っても、「愛」は実体のないペガサスみたいなもの。婚活で条件を気にするのはお互い様なんだから、相手をスペックで選ぶ自分を認めちゃいなさい。もし迷うなら、「物理的に存在するお金=稼ぐ能力」を選んだほうが、後々リスペクトに繋がりやすいわよ。他人の幸せと比べるなんて時間の無駄。自分が納得できる基準で、決めればいいのよ。

「歌舞伎町一クセの強いゲイバー店員」カマたくが皆さまのお悩みに答えます!

毎月ピックアップさせていただいたお悩みとその回答を、ウェルチルの記事内で公開いたします。  公開時には匿名とさせていただきますので、普段なかなか相談しづらいけど誰かに聞いてほしい…そんなお悩みがある方はぜひ下記のフォームからご回答ください!  

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カマたく:
1988年12月17日生まれ。福島県出身。ソーシャルメディアインフルエンサー。2017年〜新宿・歌舞伎町のゲイバー「CRAZE」にて店員として従事、歌舞伎町イチ癖の強いゲイバー店員として、本格的にX(旧Twitter)への投稿を開始。SNSでのショート動画や自身のYouTube『3人勘女@カマたく』での歯に衣着せぬ物言いが人気を集めている。2020年に『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』(KADOKAWA)、2021年に『お前のために生きてないから大丈夫です カマたくの人生ざっくり相談室』(KADOKAWA)を出版。2024年2月17日には、最新の著書『お前は私じゃないし、私はお前じゃない~悩みが0になる人間関係術』(大和書房)を出版している。

取材・執筆/柳川愛理