「わたしのウェルチル」では、素敵な人生を送る方々に、ご自身のウェルビーイング&チルな時間をお聞きします。今回は、月曜よる10時放送のドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」で磯村勇斗さん演じる主人公のよき理解者で、自身初の高校教師・幸田珠々を演じる堀田真由さんに、リラックス方法や今後やりたいことについてお話を伺いました。
ありのままの自分でいられる人との時間が心の支えに
――リラックスタイムはどんな時ですか?
堀田:お家だとお風呂の時間かもしれないです。入浴剤がすごく好きで、毎日入れています。日常だと、携帯などデバイスの存在が近いのですが、お風呂に入る時には切り離すようにしています。やっぱり、お風呂に入ると疲れの取れ方も全然違いますね。
入浴中は、ただただぼーっとしています。「瞑想」のように何も考えない時間が大事とも聞きますが、私はまだそこまで達していないかもしれません。できるだけ頭を切り離したいとは思うのですが、今日の振り返りみたいなことを考えちゃうことも…。でもお風呂に入っている時が一番、考えすぎない状態に近いかもしれないです。
――体や心の健康を保つために、何かされていますか?
堀田:仲のいい友達や家族と電話をするのが好きで、毎日のようにかけています。仲がいいので、暇な時やつまらないことでも電話してしまい、相手からは「もうやめて。また真由からだよー」なんて言われていますね(笑)。
でも地元の友達とか、この仕事をする前から自分のことを知っている人たちの存在が、すごく心の支えになっています。仕事の堀田真由としてではなく、一人の人間として見てくれているので、私らしさを知っている人たちと、仕事以外の話をしている時がリラックスできます。意外と滋賀の最新情報にも詳しいし、同級生の誰が結婚したという話もすぐに入ってくるんです(笑)。
一番心動かされるものを大事にしたい
――人生100年時代と言われていますが、こんな風に年を重ねていきたいなど、イメージや理想はありますか?
堀田:何でもきちんと自分の意志を持って、人任せにしない人生を生きていきたいです。私も悩んだり、優柔不断になって人に相談することもありますが、そこで言われたことを試してみても納得できず、他人のせいにしてしまうような人生にはしたくなくて。周りの意見や流行りにはあまり流されず、自分が正しいと思ったことや、好きなこと、一番心動かされるものを大事にしたい。自分自身の感性を大切にしながら過ごしたいです。
――何か具体的なイメージはありますか?
堀田:最近は海外の文化に触れることが増え、いいなと思うことも多くなりました。なので、その文化も取り入れながら、まだまだ知らない日本の良さをもっと知っていきたいです。
以前出演した映画で、地方の職人さんの役を演じた時にもそれをすごく感じたので、国内の旅行にもたくさん行きたいです。その土地の空気や人々の生活、地酒やご飯など、そこにしかない知らないものにもっと触れてみたいと思っています。
毎週月曜よる10時から『僕達はまだその星の校則を知らない』が放送中!
堀田真由さんは、高校教師の幸田珠々役を務めます!