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2026年はナチュラルメイクで魅せる一年に!セルフメイクプロデューサー・かじえりさんインタビュー(vol.1)

2026年のメイクは「自然体」が鍵になる

セルフメイクプロデューサーとしてご活躍なさっているかじえりさん。vol.1は、2026年のメイクトレンドや日常で取り入れたいテクニックについてお話を伺います。
―― 2026年のおすすめのメイクやトレンドはどのようなものになるのでしょうか?

かじえり:今年はチークが主役のメイクが多く、「日焼けチーク」や「ほてりチーク」など、使用するアイテムも豊富でした。ただ、2026年からはそれが少し控えめになりそうです。血色感はありつつも、チークを塗っているかわからないほどナチュラルな「チークレス風チーク」がトレンドになる気がします。
あとは下まつげですね。これまでは涙袋を強調して中顔面を短縮したり、涙袋を大きくして幼い印象を作ることが多かったのですが、これからは下まつげをしっかり盛ることで、目を大きく見せながら中顔面を短縮し、幼さを残しつつアップデートしていく流れになると思っています。

―― そういったトレンドは、どのように察知されているのでしょうか?

かじえり:SNSの流れがとても早いので、常にチェックして追いかけるようにしています。バズっている情報から「今はこういうものが求められているんだな」と感じ取って、自分のメイクも少しずつアップデートしています。

肌を整えるだけで表情は変わっていく

―― 外出先や仕事の合間にサッと直せるメイク直しのおすすめアイテムがあれば教えてください。

かじえり:メイク直しなら、プチプラの「muice(ミュアイス)」のスポットメンテパウダーがおすすめです。マットなハイライトのようなアイテムを一つ持っていると、くすみがちな部分や、肌全体を無理なく明るく見せたり、色むら・くすみを飛ばせたりするので、結構おすすめかもしれませんね。

私はリップを直すことが多いです。唇の色がなくなると元気がない印象に見えてしまうので、リップは必ず持ち歩いています。肌に関しては、メンテパウダーやハイライトを使うとツヤが出て、一気に活力のある肌に見えるのでおすすめです。


―― アラフォーやアラフィフの方でも多幸感を出せるメイクのポイントがあれば教えてください。

かじえり:大事なのは肌ですね。パーツメイクや色をたくさんのせて華やかにしようとするのではなく、まず“肌を整えること”がポイント。大人の方は、頬骨より下が暗く見えがちなので、そこを意識して明るくすることが大切です。カラー下地を使って肌のトーンを上げると良いと思います。

また、首との境目が気になる方も多いので、首までトーンアップ下地を塗るのもおすすめです。最近はSPF入りのトーンアップ下地が多いので、紫外線ケアもしながら首まで明るく見せることができます。

さらに、口周りは特にくすみやすい部分なので、ここを整えるだけでも若々しく、生き生きとした印象になります。肌を整えるだけで一気に多幸感が増しますので、ぜひ取り入れてみてほしいです。
次号では、ご自身のブランドについてや、日々のライフスタイルについてお話を伺います。
お楽しみに!