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推し活とセルフケアで充実する毎日。SHOW-WA(料理研究家)寺田真二郎さんインタビュー(vol.2)

vol.1では、全国ツアーに駆け抜けた一年を振り返りながら、2026年にチャレンジしたいことなどをお伺いしました。vol.2は、寺田さんの“日常”に注目し、推し活や体づくり、肌ケアなどについてお届けします。

10代の頃から好きな「推し活」

――  気持ちを切り替えるためにしていることはありますか?

寺田:ライブを見に行くのが好きで、推し活をしているんです。もともと10代の頃から推す側だったので、時間を見つけて行っていますね。アイドルからアーティストさん、90年代に活躍された方とか、色々なジャンルを推しています。一人でも行きますし、 推し活友達とも行きますよ。終わったらファミレスで何時間も、12時回るまで推し活について語っていますね。

―― 見る側から、自分が見られる側になって活きることはありますか?
寺田:そうですね…活きることもあるし、見ながら“ここが一番つらい時”だと考えたりもします。
盛り上がる曲では、タオルを振るのが一番疲れるんですよ。どんなダンスよりもしんどいんですね。ライブを見に行って、アーティストの方がタオルを振り回している姿を見ると、大変なのに笑顔でよく頑張っているなと、すごいなと思うようになりましたね。

人一倍食べて、先回りした肌のケアも

―― 体力づくりや体型管理などは、どのようなことをされていますか?

寺田:僕は、何もしないと痩せてしまう体質なので、人一倍食べるようにしています。メンバーの体が大きい分、どうしても小さく見えてしまうので、体型管理は体を大きくするためにやっていますね。料理の仕事もしているので、暴飲暴食とかではなく、健康に良いものを取り入れて、食べる回数を増やしたりしながら気をつけています。

――モーニングルーティーンやナイトルーティーンがあれば教えてください。

寺田:「SHOW-WA」の中では、最年長で唯一の40代なので、基礎化粧品を見直しています。先回りして、50代から使えるアンチエイジング系の基礎化粧品を使ってみたりしていますよ。
ドラッグストアへ行って色々見て、その場で検索して調べています。元々ズボラなところがあるので、メイクを落とさずに寝ちゃうことがあるんですよ…。なので、“ちゃんとしなきゃ”という意味で、こだわってパックをしたりしていますよ。
体感的な効果としては、年相応だと思っています。でもメンバーは、『肌艶良くなったね』と言ってくれていますけどね。

とうもろこし茶でほっこり

――料理研究家として、今後作ってみたい・食べてみたいと思うものはありますか?

寺田:そうですね…冬は体が冷えるので、スープとかを持ち歩きたいなと思っています。
冬になると、水筒とティーバッグを持ち歩いているんです。韓国食材を売っているスーパーで買ったとうもろこし茶なんですが、そのお茶を飲むことが冬の楽しみで…。でも、飲んでいるとメンバーからは、「おじいちゃん」って呼ばれるんですけどね(笑)。あったかいお茶を飲んでほっこりしたり…今年の冬は、スープやお茶を楽しみたいですね。

取材を終えて

忙しい日々の中でも、自分らしい“楽しみ”や“整える時間”を大切にしている寺田さん。「推しの気持ちも、応援する側の気持ちも分かる」と、常に相手の立場で物事を考えられる温かさが伝わってきました。
料理研究家として、そして「SHOW-WA」のメンバーとして活動の幅を広げながらも、自然体で飾らない姿勢がとても印象的でした。夢中になれるものを見つけたり、自分を丁寧に扱う時間をつくってみる。そんな「自分を大切にする時間」を、日常の中に加えてみてはいかがですか?

プロフィール

寺⽥真⼆郎さん
料理研究家。秋元康さんプロデュースの昭和歌謡グループ「SHOW-WA」のメンバーでリーダー。
TV・イベント・雑誌などのメディアに多数出演し活躍中。