ウェルチル

人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

画像

【後編】1日1分、私を愛でるセルフマッサージ講座 講師: セルフケアプロデューサー Lily さんインタビュー

セルフケアをもっと身近なものにしたいというLilyさん。後編では、ご自身のセルフケア方法や今後挑戦したいことについてお話を聞きました。
ーー普段から、健康のために気をつけていることはありますか?

逆に、健康に気をつけていないことがないかもしれないというくらい気をつけています。もちろん食事も、朝起きたら白湯を飲む、食事の時には野菜から食べる、たんぱく質を取るなど、考えて食べていますね。でも、健康ってやはり体だけではなくて、心もすごく重要になってくると思うんです。

心の面では、「自分が何に幸せを感じるのか」っていうのを、定期的にアップデートするようにしていて、それを元に日常生活の優先順位をつけています。今は左手に次男、右手に長男を抱きながら寝ることが最も幸せです。だから今は、心も体も、子供に向ける毎日になっています。

ーーセルフケアとして、行っている習慣があれば教えてください。

やっぱりセルフマッサージが基本ですね。あとは、毎日やってることはもう全部セルフケアだと思っています。例えば食材を買う時も、これは私が食べたいものなのか、そうじゃないのかっていうのを考えて、体が喜ぶものを選ぶっていうこともセルフケアだと思っていて。SNSもついついダラダラ見てしまいがちですが、「これ、本当に見たいのか?」っていうのを常に自分に問いかけるようにしています。

やっぱり、自分の心の声をしっかり聞くことですね。それに立ち返ることができれば、どんな小さなこともセルフケアになると思います。

ーー今後、挑戦したいことを教えてください。

私のミッションは、セルフケアを人々の当たり前にするということです。そのためにできることを、今は一つ一つやっているという感じなんです。それを現実化するために、学校や病院などでも、セルフケアの大切さを伝えていきたいと思っていますね。講演にも、もっとチャレンジしていきたいと思います。

あとは、現在自社でクリームを作っているのですが、今度はフェイスパックを作りたくて、今色々と研究しています。具体的なことはまだ決まっていないのですが、貼るだけでほっとできる時間に繋がりつつ、しっかり美容効果もある、うちにしかできないものを作りたいと思っています。今はひたすら発売されているフェイスパックを使ってみて、どんなものにしようかヒントをもらっている段階ですね。100種類くらいは使いたいです。

やはり、フェイスパックって手頃に取り入れられるセルフケアだと思うんです。私も、産後1、2ヶ月の頃に本当に自分の時間がなくて。その時に肌がボロボロになってしまったんですけど、その時に唯一できたスキンケアがフェイスパックだったんですよね。その経験もあって、自社でフェイスパックを作りたいというのが当面の目標ですね。

ーーLilyさんのセルフケアへの熱意に脱帽です。私も、今日から少しずつ自分を愛でてあげようかなと思いました。Lilyさん、ありがとうございました!

Lilyさんプロフィール

https://lilypresents.com/about/#aboutlily

セルフケアプロデューサー。日本発wellnessメソッド『リリナージュ®』を考案し、4カ国100名以上の講師を育成し広めている。20歳でエステの国際資格を取得。その後、国内外のエステサロンに10年間勤務。延べ2万人以上の施術&カウンセリング経験から、独自の心と体の深層セルフマッサージ メソッド『リリナージュ®』を開発。今までに9万人にメソッドを伝えている。『責める人を愛でる人に変える』をミッションに、日本と海外でのワークショップ、 講師育成、商品開発、書籍出版、Voicyパーソナリティをしている。著書に、『10日間で、あなたの体はヤセたがる。』KADOKAWA、『カラダをほぐせば、心もゆるむ』Discover21がある。