仕事に趣味、恋愛にお金…頑張り続けるかぎり、私たちの悩みは尽きません。でも、モヤモヤしたままじゃウェルビーイングな暮らしは営めない!仲間と良い関係を持つことや悩みを周囲に話すこと、社会とのつながりを持つことが良いことは分かりつつも、うまくやるのは難しい…
そんな悩める皆さんのお悩みを、Xのフォロワー数138万人超え、歌舞伎町イチ癖の強いゲイバー店員カマたくさんが、バッサバッサと斬っていきます。時に優しく、時に厳しいアドバイスでウェルビーイングな暮らしに一歩近づけること間違いなし。毎週更新でお届けします。
本日のお悩み
「私は一人旅が好きで、コロナ前まで頻繁に海外旅行に行っていたのですが、前に比べてやたら治安が悪くなったという話を聞くので、最近は国内しか旅行に行っていません。アメリカには住んでいたこともあり、広い道を運転するのも好きなので、また行きたいと思っています。カマたくさんは、アメリカに行って治安や差別など気になったことはありますか?久しぶりに海外に行くために、カマたくさん的アドバイスをお願いします!」
(40代女性・会社員)
ーーカマたくさんは海外旅行についての動画も出されていますよね。どうでしょうか?
あんまりそんな感じはなかったけどな〜。最後にアメリカに行ったのが20歳くらいの時だったから、今回は15年ぶりのアメリカだったんだけど。そんな変わってたようには感じなかったかな。
ーーなるほど。別に、って感じでしたか。
円安の影響がすごいくらいかしら(笑)ここ最近治安の状況を詳しく知っているわけじゃないけど、そんなに「ここはやばいな」みたいなところはなかったと思う。あと前提として、やばいところは昔からやばいので、そういう意味で変わっていない。夜は基本的に昔から治安が悪いし、そういう意味で変わってはいないと思うな。
ーー昔から、治安の悪いところや夜の危険性は変わらずという感じなんですね。
やっぱり、夜は特にね。日本は平和だから普通に外出できるけど、女の人1人で夜出歩くのはアメリカでは間違いなくやめた方がいいと思う。普通に連れ去られるし、普通にひったくられる。そういう危険性をみんな理解して警戒してるからね。日本って滅多にそういうことがないじゃない?警戒心が薄いのよね。
ーー確かに、危ないとは聞いていても、実際に日本ではそういうことが身近になさすぎて…警戒する習慣がないんですよね。
うん。絶対何かあるからね。そういう意味で言うと、性別がわかりやすい服装で女性1人で歩いてる人っていないかも。みんなパーカー、上下ジャージ、リュックに帽子かぶってマスクしたりとか。性別がぱっと見で分かりづらい格好で歩いてる女性の方が多いように感じるかな。地元の人こそそうなのかも。
空港とか見ててもそうなんだけど、おしゃれしてるのって日本ぐらいなんじゃないって思うんだよね。結構みんなバックパッカーみたいな、ヒッチハイクしそうな、そういうラフな格好をしている人が海外では多いように感じるのよね。
ーーなるほど…服装的な違いもあるんですね。実際に行ってみて、気になることとか他にありましたか?動画では差別的なことも触れられていと思いますが。
差別に関しては、個人的な意見だけど、地域によると思うんだよね。いろんな人が集まるラスベガスとかはそんなことないけど、もっと地方のセドナだとそういうことがあるみたいな。どこも、差別主義的な人は基本的にいるんだろうけど、地方の方が明確に多いと思う。
ーー怖いなとか、うわこれは差別だな…みたいに感じるエピソードとかありましたか。
飛行機に乗った時に、ファーストクラスとかビジネスクラスだけなのか分からないけど、前から順番に降りなきゃいけないらしいんですよ。私はそれを知らなくて。普通に「着いたね〜」みたいな感じで荷物を降ろしてたら、めっちゃディスられたことがある。
「この国にいたいんだったら、ルールとモラルを覚えろ」ってすごい剣幕で。周りの人はそんなこと言わなくても、みたいな顔してる人もいたけどね。多分アジア人だから言われたんだろうな〜って感じ。
ーーええ〜…やっぱりそういうのはちょっと怖いですね。
結局海外に行くんなら、メンタルの強さが必要かな。列の割り込みとかも普通にやってくるからさ、ちゃんと自己主張しないと。日本人が持ってる、謙虚な感じが美しいみたいのは通用しません。だから図々しくなるほど旅行はしやすいんじゃない。
ーー確かにそうかもしれません(笑)図々しくなる、さすがのアドバイスです!今週もありがとうございました!
カマたく’s アドバイス
治安の変化に関してはあまり感じなかったような気がするわ。悪いところはもともと悪いし、変わらずって感じ。海外旅行に久しぶりに行くなら、夜の街には用心してね。あとは、差別にはめげずにメンタルを強く持つ!何を言われても別にそんな人とは二度と会わないんだから。自己主張をしっかりすることも大切ね。日本で言ったら図々しいくらいが海外ではちょうどいいのかも。良い旅を!
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カマたく:
1988年12月17日生まれ。福島県出身。ソーシャルメディアインフルエンサー。2017年〜新宿・歌舞伎町のゲイバー「CRAZE」にて店員として従事、歌舞伎町イチ癖の強いゲイバー店員として、本格的にX(旧Twitter)への投稿を開始。SNSでのショート動画や自身のYouTube『3人勘女@カマたく』での歯に衣着せぬ物言いが人気を集めている。2020年に『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』(KADOKAWA)、2021年に『お前のために生きてないから大丈夫です カマたくの人生ざっくり相談室』(KADOKAWA)を出版。2024年2月17日には、最新の著書『お前は私じゃないし、私はお前じゃない~悩みが0になる人間関係術』(大和書房)を出版している。
取材・執筆/和田愛理