「わたしのウェルチル」では、素敵な人生を送る方々に、ご自身のウェルビーイング&チルな時間についてお話を伺います。今回は、火曜よる11時放送のドラマ「火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』」で、なつめの行きつけのバーの店長・丸山耕介を演じる野村康太さんに、仕事の楽しみやストレス対処法などについてお聞きしました。
ファンが楽しんでくれることが自分の楽しみ
ーー今の仕事の中でとくに楽しいと感じることはどんなことですか?
そうだなぁ〜……。やっぱり、ファンのみなさんが楽しんでくれることが、僕の楽しみにもなっています。例えば、インスタに投稿すると、たくさんコメントをいただけて、その応援の言葉がすごくうれしいし、心の支えになっているなと感じます。できるだけ感謝の気持ちを伝えながら、これからもファンのみなさんと、いい関係を築いていけたらいいなと思っています。
ーーファンの方からのコメントはこまめにチェックしますか?
はい、毎日SNSでエゴサーチしてチェックしています。毎日、というより、暇さえあれば(笑) 自分の公式グッズも販売しているんですが、先日、SNSでグッズの開封動画を投稿している方を見つけて、すごくうれしかったですね。そういうひとつひとつの反応を見ると、自分の仕事が誰かの楽しみにつながっていると実感しました。
悩んだり迷ったら友だちや家族に相談
ーーストレスをためないために心がけていることは?
これがいいかどうかはわからないですけど、僕は何かあると、人にすぐ共有しちゃうタイプです。仕事で芝居がうまくいかなかったときや、人間関係に難しさを感じたときに、家族や友だちに電話をかけて「ちょっと聞いてよ〜」「こんなことあってさ〜」と聞いてもらっています。
自分の考えが正しいかどうか迷ったときは、第三者の意見が参考になることもあって。年上の友人がいるんですけど、その人は僕がよくないときには「それはあなたが悪いよ」とはっきり言ってくれるので、よく相談してアドバイスをもらっています。
ーー最近では、どんなことで悩んだり迷ったりしましたか?
以前出演した作品で、撮影の合間に共演者の方と何気ない会話をしていたんですけど、僕がポロッと発してしまった言葉が、もしかしたら相手の気を悪くしたかも、と後から気づいて反省したことがありました。そのことに気づいてすぐ「さっきはあんなふうに言ってしまったんですけど、実はこういうことが言いたかったんです、気を悪くしたらごめんなさい」と謝りました。
その方は「全然気にしてないよ〜」と言ってくださったんですけど……。あとから自分の発言の配慮のなさに気づいて、「大丈夫かな」と反省することがたまにあります。でも、気づいたときは持ち帰らず、その場ですぐに相手に伝えるようにしています。
100歳になっても仲間とバスケしたい?!
ーーその場ですぐに伝えることも、お互いにストレスをためないために大事ですよね。では、人生100年時代と言われますが、野村さんが100歳まで生きるとしたら、どんな人生がいいですか?
ストレスフリーの、楽しいことしかしない人生がいいですね〜! 楽しくなくなったら、次の楽しいことを見つける、みたいな。
ーー年齢を重ねても、仕事はずっと続けたいですか?
そうですね。もしかしたら、仕事で楽しいと思えることが減ったら、すんなり辞めるかもしれない(笑)。でもきっとこれからも楽しいことの方が多いだろうから、できるかぎりずっと続けたいですね。
ーー仕事のほかに、ずっと続けたいなと思うことはありますか? 高校時代は全国ベスト8に入るほどバスケに本格的に取り組んでいたそうですが……。
高校のころのバスケ部の仲間とは相当強い絆で結ばれているので、年を重ねてもずっと集まって楽しく過ごせたらいいなあ。最近でも「ドラマ見たよ」と連絡をくれたり、「バラエティ見てるよ〜」って動画を撮って送ってくれたりするほど仲良しです。100歳になっても、もしできるなら、仲間と一緒にバスケができたらいいな〜って思います(笑)
火曜よる11時ドラマ火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』が放送中!
野村康太さんは丸山耕介役を務めます!