早春は、冬の間に溜め込んだものを手放し、新しい巡りを迎える準備をする季節です。
薬膳の知識では春夏の暖かい季節は「陽」、秋冬の寒い季節は「陰」と考え、「陽」の季節には体に溜まった悪い要素を排出する食材を、「陰」の季節には体に不足している要素を補う食材を摂るのがいいとされています。(
こちらを参照)体内の老廃物をすっきり排出しながら、気力と体力をしっかり補うことが大切です。
さらに、「気」が上向くことで、運気の向上にもつながる大事な要素です。
まだ寒いこの時期のデトックスで意識したいポイントは次の2つ。
「料理を温かい状態で食べること」
「“気”を補いながら、余分な湿気や老廃物を出せる食材を選ぶこと」
これらを叶えてくれるのが、今回ご紹介する「薬膳デトックスおでん」です。
おでんがほんのひと工夫で「デトックス料理」に変わるなんて、想像できますか?
薄揚げの巾着が「宝袋」に見えることから、運気アップの願いも込めて赤堀さんがこの時期によく作られる一品だそうです。出汁のしみた焼き豆腐と、旨味がじゅわっと広がる宝袋巾着は、冷えた体にやさしく染みわたります。