自宅で気軽にできる“宅トレ”の第一人者として人気を集めるフィットネスインストラクター・竹脇まりなさん。アメリカ在住時にスタートしたYouTubeをきっかけに、マンションでも実践できる静かで省スペースなエクササイズを発信し、多くの支持を集めています。
Vol.1では、宅トレ誕生の背景や、忙しい日々の中でも続けられる運動習慣、食事へのこだわりについて伺います。
宅トレはこうして生まれた。“続けられる運動”の原点
——宅トレを始めたきっかけを教えてください。
竹脇:もともとは会社員でしたが、母親がフィットネスのインストラクターだということもあって、27〜28歳の頃に「自分の好きなことを仕事にしたい」と思うようになりました。ちょうど主人の転勤でアメリカへ行くことになり、それが大きな転機になったんです。
現地で日本人向けにYouTubeを始めたのですが、最初はジャンプするような運動を取り入れていました。でも、視聴者の方から「ジャンプしなくて良いような運動を出してほしい」というコメントをいただいて、次第にマンションでもできるような「省スペースで足音のしない運動」にシフトしていきました。
忙しくてもできる。日常に溶け込むフィットネス習慣
——日々の運動習慣について教えてください。
竹脇:いわゆるトレーニングとしての時間は、1日10〜15分程度です。子どもが生まれてからは、まとまった時間が取れなくなったので…。
その代わり、日常の活動量はかなり多いと思います。“運動”と言えば、筋トレや有酸素運動をイメージする方が多いと思いますが、私の場合は朝の散歩や移動時の徒歩、駅では階段を使ったりして、1日平均で14,000歩くらい歩くんです。1日家にいる時でも8,000歩くらいは歩いていますよ。
私は、家の中ではなるべく座らないようにしています。窓の外を見ながら足踏みしたり、昇降デスクを使ったりしていますね。スマホで仕事をしながら軽くステップすることもあります。
「運動の時間を作る」というより、隙間時間を積み重ねることを意識して、常に立ち上がって何かしようと考えているんです。
——一日中座らないということですが、足は浮腫んだりしないのでしょうか?
竹脇:そこはバランスを見ながら、適宜座って休憩も取るようにしています。ミーティングや食事中は座りますし、「隙間で運動しよう」という意識に変わりましたね。
“楽しむ食事”が続ける秘訣。PFCバランスで整える日々の食習慣
——食事で気をつけているポイントはありますか?
竹脇:気をつけていることは2つあります。まずは、「楽しんで食べること」。ONとOFFをしっかり切り替えて、その場の食事を楽しむことを大切にしています。罪悪感を持たないこともポイントですね。
もう一つは、日常的な食事に関して言えば、「PFCバランスを基本にして食事をとること」を大切にしています。
——PFCの観点でお気に入りの食事はありますか?
竹脇:いい質問ですね!PFCの中で大部分を占めているのは “C(=炭水化物)”なので、必ずもち麦ご飯を食べるようにしています。食物繊維が豊富なのでおすすめです。
あとは、タンパク質は納豆がいいと思いますね。大豆由来なので食物繊維も豊富で、脂質も入っていて栄養バランスが良い。その上、腸内環境も整えてくれるので、日本人に合っている食材だと思います。
Vol.2では竹脇さんの前向きなマインドや日々の楽しみ方や
これからの挑戦についてお伺いします。
お楽しみに!
まとめ
・「宅トレ」が生まれた背景
・竹脇まりなさんのフィットネス習慣のポイント
・食事で気を付けていることと、竹脇まりなさんのおすすめ食材とは