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東京都内のカフェでたき火、BBQ、焼きマシュマロ。知識ゼロ&持ち物ゼロでたき火をできる「焚火カフェ 山」が最高すぎた(vol.2)

今、私は東京都町田市にある「焚火カフェ 山」に来ている。詳しくは前回の記事を見てほしい。ざっくり言うと、知識も持ち物も何もいらず、手ぶらでたき火を楽しめるカフェなのだ。
日没前からたき火を始めて、そろそろ日も落ちてきた。注文した食べ物が続々と運ばれてきた。注文したのはバーベキューセット、焼き芋、カップ麺だ。
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まずは焼き芋から。この焼き芋は自分で焼くわけではなく、あらかじめお店の人が焼いてくれているもの。ここ数年、糖度の高い様々な焼き芋が流行っているが、実は一度も食べたことがなかった。焼き芋と言えば小さい頃に食べた、なんだかモサモサしている芋の記憶しかなく、改めて焼き芋を食べてみると甘くてジューシーでめちゃくちゃおいしい。
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そしてカップ麺。なぜカップ麺を注文したかというと、山といえばカップ麺だからだ。山に登って山頂でカップ麺を食べると普段よりもおいしく感じると聞く。私は山登りをあまりしたくないが、ちょうどここは山を少し(タクシーで)登ったところにあるため、カップ麺も食べておくべきだろうと思ったのだ。
そうこうしているうちに、たき火の上に載せたスキレット(小型フライパン)が温まってきた。
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アスパラベーコン、角切りステーキ、肉手羽、角煮ちまきを順番に焼いていく。
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10年ほど前に私は「一人バーベキュー」をやってみたことがあるのだが、本当に大変だった。『一番印象に残っているソロ活はなんですか?』と聞かれたら、ほぼ毎回一人バーベキューの話をしている。アウトドア慣れしている人にとってはなんてことはないのだろうけれど、私はアウトドアのことを全く知らない。火のつけ方もわからなければ、一人で重い荷物を持ってバーベキュー場に行くのすらしんどかった。そのときは結局、最後まで火がつけられず、近くにいる集団に火を借りることになった。正直、一人バーベキューなんてもう二度とやりたくないと思っている。
それがどうだ。この「焚火カフェ 山」は、自分で頑張って火をつける必要もなければ、バーベキューに必要な道具や食べ物を持ってこなくてもいい。ただ目の前のたき火を眺めながら焼くだけ。なんて楽なんだ。向いてないことや好きだと思えないことを無理してやる必要はない。令和のバーベキューはこうであってほしい。
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時刻は18:00過ぎ。日没時間の17:27から30分ほどたって、ずいぶん暗くなってきた。
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あたりが暗くなるにつれて、たき火の火がより力強く見えてくる。
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バーベキューセットもすべて食べ終わり、あとは焼きマシュマロが来るのを待つだけ。チャイを飲みながらぼんやりと過ごす。
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たき火の火もかなり終盤に近付いた頃、お店の人がマシュマロを持ってきてくれた。
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思っていたよりもサイズがでかい。
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以前、焼きマシュマロを黒焦げにしたことがある私は知っている。マシュマロを焼くにおいてせっかちは厳禁。焼けてなさそうでも少しずつ茶色くなっていくため、火に近づけすぎずじっくり焼くのがポイントだ。
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薪の最後の1本を入れた。もうすぐたき火も終わる。
ところで、急に現実に引き戻すが、行きのタクシーの運転手に、『1時間半後くらいにまた来てください』と予約しておくのをオススメする。帰ろうとタクシーを呼んだ際に『場所がわからなくて行けません』と言われてしまうお客さんが多いらしい。
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火が終わる。燃え尽きてしまう。一抹の寂しさを感じながら、燃え終わるのを見届ける。何度も言うけれど、これが都内で体験できるなんて信じられない。
時間にしてたった1時間ちょっと。そうとは思えないくらいの濃密なひとときを過ごせたのだった。
焚き火カフェ山
090-3060-6134
東京都町田市小野路町2720-53
インスタはこちら
(朝井麻由美)