1万株の紫陽花を愛でる期間限定の展示
大阪市にある屋外植物園の長居植物園にある「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」では、今まさに見頃の紫陽花を夜に楽しむことができる期間限定の展示《紫陽花の結晶》が開催されています。
《紫陽花の結晶》とは、一輪一輪の紫陽花に、水の波紋のような光の揺らめきが演出されており、幻想的な世界が一面に広がっています。
約1万株の紫陽花が植えられており、満開に向けて日々変化し続ける紫陽花。辺りが暗くなってから、作品の調整を行い、素晴らしいアート作品へと変化させています。それにより初夏の夜にアジサイの結晶が浮かび上がるように輝きを放ち、自然とテクノロジーが融合したまさに境界線のない世界の美しさを目の当たりにすることができます。
《紫陽花の結晶》は、その一瞬の微小な輝きを空間に刻みつけ、生命の刹那を「無常の永遠」へと昇華させているかのように儚げで、美しい生命の存在を表しているかのよう。
闇の中に咲き誇る紫陽花を見ることができるのは今だけ。紫陽花の見頃が終わると終了します。
芸術に触れながら自然の中を歩き、五感で楽しむナイトウォーク
チームラボ ボタニカルガーデン 大阪では、季節限定の「紫陽花の結晶」の他に、常設展示として7エリア12の作品が展示されています。
常設展示の中で、編集部おすすめをご紹介します。
【風の中の散逸する鳥の彫刻群】
渦にように見えるのは風を表し、そこに鳥が飛ぶとそのエネルギーを察知して、渦の動きが変化するという不思議な彫刻群。これは周辺の環境に連続的に与えるエネルギーを描き続けています。
植物園だからこそ、鳥が食べる虫が集まり、そこに鳥が集まり、そして飛び去る。その波動をキャッチして瞬時に巨大彫刻で反映させるという自然と融合した アート作品。
【ツバキ園の呼応する小宇宙】
卵型のovoid(オボイド)が群生するツバキ園。オボイドを触ると、その周辺に波紋のように光の連鎖が起こり、色が変化する。多くの人と共存することで、新たな楽しい体験ができるエリア。
チームラボ ボタニカルガーデン 大阪
botanicalgarden.teamlab.art
場所:長居植物園 (大阪市東住吉区長居公園1-23)
※開催時間はシーズンによって異なるため公式サイトにてご確認ください。
ハイライト動画
長居植物園
長居公園公式ホームページ
取材を終えて
日が落ち、涼しくなった園内で、自然と芸術に触れながら散策できる「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」には、外国人と、カップルがたくさん来場していました。ですが暗い中なのであまり他人の気配も気にならず、素敵な園内で、夜の散策を楽しめます。また、「自立しつつも呼応する生命の森」ではユーカリの木のいい香りがする中を散策することができます。五感で楽しみインタラクティブに呼応する芸術に触れることができるこの場所は、夜のウォーキングにもおすすめです。
近場で夜の散策を楽しみたい方はぜひ行ってみては?