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考えすぎずに“リセット睡眠”が大事!オリエンタル占星術・水晶玉子さんインタビュー(vol.3)

vol.2では、“2026年を心地よく過ごすための具体的なアドバイス”をたっぷり伺いました。vol.3では、開運につながるカラーや小物、そして心と体を健やかに保つための習慣について詳しくお届けします。

2026年の開運カラー

Q : 2026年、開運につながるカラーやアイテムはありますか?
水晶:オリエンタル占星術は、いつも持っているだけで開運になるように、開運カラーを作っているんです。2026年は、「赤」と「ゴールド」と「オレンジ」です。そういった色を取り入れるといいですね。私のように、全身赤というのはなかなか難しいと思います。私も舞台に上がる時以外は、小物とかにその色を取り入れるようにしています。オシャレも自己表現なので、結構大事ですよ。オシャレをする時には、開運カラーを意識してみる。アイテムとしては「星宿」の年なので星型のアイテム、「丙」が太陽なので太陽のアイテムを持つことも開運につながります。

寝て起きると気持ちもリセット

Q : ご自身を精神的にも健康的にもいい状態を保つため、普段から意識されていることはありますか?
水晶:私は、考えすぎてどうもドツボにはまって、時間の無駄だなと思うことがあります。そんな時は、もういいやと思ってとりあえず寝るんです。答えが出なかったり、気持ちがおさまらない時でも、寝て起きた時にはもうそこは違う世界なんですよ。昔はつらいことがあると、朝起きてもすぐ泣いてしまったりして、「私、危ないかも」と思ったこともありました。でも今は大抵の場合、寝て起きると気持ちがまっさらにリセットされます。本当につらい時や落ち込んだ時は一度寝てみると、起きた時には何か変わったかなと感じられるので、私にとって寝るということは結構大事ですね。

正直寝つきもいいんです。私は普段目を閉じて10秒くらいで寝れちゃいます。でも、やっぱり眠れないこともあります。その時は、無理に寝ようとせず目を閉じて横になっているだけで、体も心も休まると自分に言い聞かせています。「眠れない」って考えると焦っちゃうので、「これでオッケー」と思っていると、意外にそのまま眠れたりもしますね。起きてみたら30分くらいしか寝てない時もありますが、ちょっとでも寝たと思えるだけで違うかもしれませんね。とりあえず目を閉じて、寝よう寝ようとしない方がいいかなと思います。

取材を終えて

インタビューを通して、2026年という年は“変化を恐れずに楽しむことが大切”だと強く感じました。星や干支から読み解く言葉は難しい印象もありますが、水晶玉子さんのお話はとても実践的で、日々の小さな行動や気持ちの持ち方に落とし込めるものばかり。また、色やアイテムを取り入れる楽しさや、“まずは寝てリセットする”というシンプルなセルフケアの考え方など、私たちの生活にすぐに役立つ視点が多かったのが印象的でした。変化の年だからこそ自分の目標を見つけ、明るさを大切に過ごす…色やアイテムを自分なりに取り入れながら、前向きな気持ちで2026年をスタートしませんか?

プロフィール

時代の“今”を読むオリエンタル占星術の第一人者
水晶玉子(占術研究家)
東洋と西洋、ジャンルを超えて多彩な占術を研究し続ける占術研究家。女性誌の占い特集号で、宿曜占星術にインド占星術を融合させた独自の「オリエンタル占星術」を発表し、大きな反響を呼ぶ。創刊10年目となる、365日のアドバイスが役立つ「水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2026」大好評発売中。
雑誌での12星座占い連載や、多数の占いコンテンツ監修でも注目を集め、近年は“超有名占い師が嫉妬する占い師”としてメディア出演も急増。雑誌・テレビ・イベントなど幅広いフィールドで活躍し、その的確な鑑定と研究的アプローチで多くのファンを魅了し続けている。
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