ウェルチル

人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

画像

2026年は自分らしさと歩む一年に!ayaさんインタビュー(vol.1)

東京と那須塩原を行き来しながら、自分らしい暮らしを見つめ直しているayaさん。今回は、那須塩原での生活や、2026年に挑戦したいことなどについてお話を伺います。

自然に還るように、自分を整える暮らし

―― もうすぐ2025年も終わりますが、今年はどんな年だったでしょうか?

aya:今年は一言で言うと「自分を見つめた一年」でしたね。自分のために時間をつくれた一年でもありました。
40歳を超えて、今まで仕事に突き進んできた中で「自分はどう生きたいのか」を考えるようになりました。今は東京と栃木県の那須塩原での二拠点生活をしているのですが、「自分らしさって何だろう」と考えた時に、東京の忙しい時間も大好きですが、自分を大切にできて本当にリラックスできる場所っていうのが地元の栃木県だったんですね。自然が多く、四季の移ろいをしっかり感じられる生活が心地よくて、水を得た魚のように元気に過ごせています。

―― 那須塩原での生活は、過ごし方も変えているのですか?
aya:那須塩原での生活が、ウェルビーイングな時間になっていると思います。那須塩原は温泉がとても多い場所なんですね。とにかくデトックスを目的に温泉によく行きます。地元の方が通う日帰り温泉は数百円で入れるところもあって、昼間に入ると「贅沢〜」とすごく幸せに感じます。食事も新鮮な地元の食材を食べたり、夜も静かなので早寝早起きになったりと、東京とは生活リズムがだいぶ違いますね。
リラックスしたい時に、大きな環境の変化という意味では那須塩原で過ごすことです。でも、東京にいる時でもお風呂で体を温める時間がリラックスタイムになっていますね。

穏やかに、でも力強く進む一年に

―― 2026年、挑戦したいことはありますか?

aya:来年は午年ですよね。馬は草食でありながらすごくパワーがあって、穏やかで優しいのに突き進む力強さもある。私もそのように、穏やかでありながらしっかりと前に進む一年にしたいなと思っています。

―― 朝や夜のルーティンはありますか?
aya:月並みですが、朝起きたらお湯を飲むようにしています。年齢とともに粘膜の潤いが減って喉などが弱くなるので、朝はまず潤すようにしています。冬は蜂蜜を入れることもあります。夜は冬なら湯たんぽで温めたり、夏でも食事の際は温かいスープを飲むなど、一年を通じて「体を温めること」を意識しています。体の冷えは免疫力が低下して病気の元になるので気をつけていますし、「自分に優しいことをしている」と感じられると心の余裕にもつながると思っています。

―― 人生の中で大事にしている考え方、ウェルビーイングに生きるためのヒントがあれば教えてください。
aya:「受け入れて感謝する」「笑う」この二つですね。良いことも悪いことも一旦受け入れる。良い悪いの判断ではなく、誰にでもいろんなことが起きていて、その一つひとつに意味があると思うんです。つらいこともありますが、そこに感謝して笑ってみる。これまでも、そうすることで状況が好転していった経験がたくさんありました。ぜひ皆さんにも、自分に起こる変化を楽しんでほしいなと思います。
次号では日常でできる簡単なストレッチなどを伺います。
お楽しみに!