2026年に向けて、何か新しいことを始めたいと思いつつもなかなか一歩が踏み出せない…
そんな気持ちを抱える人も多いのではないでしょうか。
vol.2では、いつも自然体で前向きなpecoさんに、来年挑戦したいことや日々の中で幸せを感じる瞬間についてたっぷりお話を伺います。
―― 2026年、pecoさんがチャレンジしたいことはありますか?
peco:フラダンスに興味があるんですが、2025年内には始められそうにないんで、目標は2026年の間に始められたらいいなって思います。実は教室は見つけていて、あとは行くだけです。
いろんなスティッチの曲で踊りたいですね。あの格好をして踊れたら、もう満足かもしれないです。
―― pecoさんが幸せだなと感じる瞬間はどういう時ですか?
peco:幸せを感じる瞬間はいっぱいありますね。もちろんディズニーに行くときも、息子とワンちゃんとハグしているときも。寒い朝に、寝ているワンちゃんのお腹のところに足を入れさせてもらって、温めてもらうのもめっちゃ幸せです。あとは、好きなものを食べているときとか…。本当に毎日幸せがいっぱいです。
―― 幸せだと感じることが多いのは、ご自身でどういうところからきていると思いますか?
peco:ずっとこれなんですよ。だから良くも悪くも子どもの時からずっと変わらないので、何かきっかけがあってとかでは全然ないです。でも何でかって考えると、すべてのハードルをめちゃくちゃ低くして期待してないからこそ、「幸せ」と思えるポイントがすごく多いんじゃないかと思います。
―― 子どもの時からというと、例えばご両親の影響があった感じですか?
peco:確かに、母は「しゃあない、しゃあない」「どうにかなるよ」みたいなタイプだったので、それはすごく大きいと思います。
―― これからどういう年の重ね方をしたいとか、何かイメージされていることはありますか?
peco:今年30歳になって、思い描いていた30歳じゃなさすぎて…。別に理想の30歳があったわけでもないんですけど、20歳や子どものころに思っていた30歳は、もっともっと大人の存在でした。でも逆に、これからも変わらないじゃないですけど、何歳だからこうとか考えずに年を重ねていきたいなと思いました。
―― 思っていた30歳と一番違うなと感じるところは?
peco:精神年齢の低さです。これはいいところだと思うんですけど、笑いのツボも中学生から変わっていないです。「めっちゃむかつく」みたいな感情もずっと変わらないです。
自分が思っていた30歳は、すごく寛大だと思っていたんですが、全然そんなことなくて、いまだに7歳の息子と同等なレベルで喧嘩をするというか…。腹が立つことも全然あるんですよ。だから、もっと自分が大人だったら息子のこういうところも、「しょうがないな」「もういいよ」ってしてあげられるんだろうな、と思うときはすごくあります。
でも、そんなこと言ったってしょうがない。やろうと思ってできるならやってるって。だからもう別にいいかなって思っています。
次号では「感情との向き合い方」について伺います。
お楽しみに!