ウェルチル

人生100年を楽しむためのウェルビーイングメディア

画像

\食の処方箋/ひとり時間を楽しむ薬膳茶。春は、「整え」・「ゆるめる」・「ゆったり」を心がける季節(Vol.10)

春は陽の気が地面から天に向かって上がりやすい季節。
上昇する気に影響を受けて、イライラしたり、焦ったり、空回りして疲れたり……。
春は誰でも頭に血が上りやすい状態になります。
そんな時こそ、「ひとり時間」を意識的に持つことが大切です。

春は血を消耗しやすい女性にとって、がんばる季節ではなく、整える季節。
オフタイムへのスイッチの切り替えは「お茶の時間」。頭の中の喧騒から少し離れて、ひとりゆったりと、心をゆるめるお茶タイムにこんなレシピをどうぞ。
バラ紅茶
華やかなローズの香りのバラ紅茶は、東洋の美しい女性たちに大変好まれる美容茶です。
現地ではバラは血中の老廃物を取り除く食材とされ、美白や痩身目的でこのお茶が飲まれています。
薬膳においても、気血の流れを促し、リラックス効果を高め、気めぐり血めぐりをサポートする食材です。特に女性のメンタルにお花系の食材は大変良く、やっぱり花は女性を救う!……本当にそう思います。

なんとなく女性らしさに自信が持てない時や、生理がゆううつな時ってありませんか?
紅茶で体が温まり、バラのゴージャスな香りと相まって、ふっと「これでいいんだ」と気持ちが落ち着き、贅沢な気分を味わえますよ。

「バラ紅茶」レシピ

【作り方】(1杯分)
市販のお好みの紅茶を入れ、バラの花のつぼみ(薬膳では「玫瑰花(まいかいか)」といいます)を3粒ほど浮かべます。そのまま1~2分置いてバラの香りが立ったらできあがり。

※玫瑰花(まいかいか)や菊花は中国茶を扱うお店、中華街、オンラインショップなどでも購入できます。
 クコの実はスーパーマーケットの中華食材売り場などでも売られています。

「菊花クコ茶」

菊花クコ茶
菊花クコ茶は、春ののぼせや頭痛、花粉症の目のかゆみが気になる時におすすめです。
菊花は、春の陽気に伴って昇った頭部の気を静め、
クコの実は目にとって必須の血を養う食材です。
菊花とクコのダブルの力で、頭に集まりすぎた熱が、すっと下へ降りていくような感覚を味わってみてください。
女性にとっての救世主、お花。
そのほとんどが「つぼみ」の状態で摘み取られます。
「今から咲きます」という、溢れんばかりのお花のエネルギーを、こうしてお茶としていただけるのです。ありがたいことですね!
薬膳茶
次号では、女性の身体を守る
春の食材を使ったレシピをご紹介します。
お楽しみに!
READ MORE

▶赤堀先生インタビュー
身近な薬膳や自然から心身を整える。食のプロフェッショナル・赤堀真澄さんインタビュー!<前編>
不調やお悩みを解決する薬膳の知恵を伝授!・赤堀真澄さんインタビュー!<後編>

▶「食の処方箋」バックナンバーはこちら
\食の処方箋/薬膳でカラダの中から温め、巡らせ、整える。寒さに負けないカラダづくり。(vol.1)
\食の処方箋/ 蒸し料理で冷え対策!胃腸の冷えに効果的な薬膳料理とは?(Vol.2)
\食の処方箋/ 冷え体質の方におすすめ! 巡りをよくする食材を使って、体の芯から温める(Vol.3)
\食の処方箋/ 手先足先の冷え対策! 手袋いらずで過ごせるおすすめの食材とレシピ(Vol.4)
\食の処方箋/薬膳でカラダの中から温め、巡らせ、整える。寒さに負けないカラダづくり。(vol.5)
\食の処方箋/新常識!この一品を加えるだけで“おでん”がデトックス料理に!? (Vol.6)
\食の処方箋/ 手軽に食べられて胃腸を守り、デトックスも期待できる食材は「じゃがいも」(Vol.7)
\食の処方箋/“具だくさんかす汁”で免疫力アップ!花粉症対策にとりいれたい冬のあたたか食材(Vol.8)
\食の処方箋/ 花粉症や、寒暖差によってゆらぎの多い春。 白身魚とポン酢でさっぱり。気分も晴ればれする薬膳レシピ(Vol.9)